河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-223

2008年07月07日 | Weblog
これからは

学校を卒業すると皆が競って大会社に行く。

有名な大会社に入れば、周りの人たちも本人も一応は安心する。
就職はやはりひとつのけじめである。

しかし上司に当たるご本人が不安の中にあって”これから、どうしたらいいですかねぇ”などと相談されることもある時代になった。
フレッシュマンには何と言ったらいいのか(笑)。

そもそも人間には、会社向きの人とそうでない人がいる。
少し離れて見ているとよくわかる。
確かに会社は生活の安定にはなるが、自分を殺してしまう面がある。
独立事業者はそうはならない。
第一そんなことは言っていられない。

いったい自分の生はどっちを望んでいるのか。

ま、それはともかくもともと独立事業者の方に向いている人間のほうが多いのだと思う。
しかし、世間体もあり、生活もありでサラリーマンだらけになっただけではないのか。

とにかく会社時代は無理を強いられる。
だからか、会社を卒業した人たちは”清々した”顔をしている。

そういう意味も含めてこれから振り子は逆に振れる。
つまり独立事業者が増える。

悪い意味での徒弟制度は改善され、合理的で生産性の高い小企業群が次々に生まれるだろう。
(創業に金をかけなければ、リターンマッチも容易である)
もちろん当初は金に苦労もするが、いずれ立派に育っていく。

個々の会社はSOHOやマイクロカンパニーで、それらがチームを組みながら運営される。
収入は成果や貢献度に応じたものになる。
しかもスモールビジネスのチャンスは至る所にある。

以上はここで何度も繰り返し書いたことである。
しかし書くごとにその思いは強くなる。

自然に考えても、やはりそうなる。