これからの仕事と生活 その13
日本という国は、地理条件によりこれからもずっと4方向からの脅威を受け続ける(*)。
・ 半島を通じて、中国、朝鮮、韓国から
・ 太平洋をまたいで、アメリカから
・ 大西洋を渡って、ヨーロッパから
・ 北方領土問題に現れるように、北の国ロシアから
日本はアジアの東の、地理的には小さな国に過ぎない。
自前の軍備もあるにはあるが核防衛でもアメリカの傘に入っている。
そのアメリカが経済的におかしくなってきている。
とすると、今より少し前が絶頂で、平和で、格差のない社会だった。
私達がこれから生きるのは格差の社会である。
もっとも世界の暮らしの中では、「中」の内での格差にしか過ぎない。が、人間は持たないより持つ方が優位だと知っているから、格差問題は続く。
国家としての日本も微妙なバランス感覚をさらに必要とされる。
このような、より厳しいと感じる条件の中で確実に自分の人生を充実させ、豊かにする決め手はやはり”自立”である。
現実的自己主張といっても良い。
精神的には他者に不健康な依存をしない事である。
(不健康な依存とは、依存するためにコントロールされてしまう事を言う。健康的な依存とは協力関係である)
精神の自立、経済の自律、人間としての自立を守る事が一番大切である。
そのとき選ぶライフスタイルとして、SOHOかマイクロカンパニーは有力な選択肢となる。
だからここ10年で就職の概念は一変するだろう。
「有名企業のサラリーマンだからって言い訳じゃないね」
とみなが言い出す(実は今でも会社を出てアルコールが入れば、みんなが口々に言っている)。
SOHO・マイクロカンパニーで独立をして一番大事なことは、
・ 良い会社にしよう
と決意する事である。
これが一番大切なことで、そのための具体的な目標を上げ、日々これに集中し実行を続ける事がこれに続く。
個人事業にも、
・ 完全下請けの作業型SOHOと
・ 自分で企画立案して売込みをする自立経営SOHO
とがある。
自立型は経済的にも報われる。
精神的にも報われる。
提案には創意工夫とそれへの集中が欠かせない。
物事に完全に集中できれば解決できる課題も多くなる。
結果お客様は増える。
精神的にも同時にそれは起こる。
例えば未来への不安、というどうしようもない暗雲をほとんど意識しないで進む事ができるのは、何かに集中しているお陰だ。
一種の自我没却状態と言える。
それらの決め手は、固い決意である。
(*)4方向からの脅威は文明論研究者・京都大学大学院教授、中西輝政さんの説から引用
日本という国は、地理条件によりこれからもずっと4方向からの脅威を受け続ける(*)。
・ 半島を通じて、中国、朝鮮、韓国から
・ 太平洋をまたいで、アメリカから
・ 大西洋を渡って、ヨーロッパから
・ 北方領土問題に現れるように、北の国ロシアから
日本はアジアの東の、地理的には小さな国に過ぎない。
自前の軍備もあるにはあるが核防衛でもアメリカの傘に入っている。
そのアメリカが経済的におかしくなってきている。
とすると、今より少し前が絶頂で、平和で、格差のない社会だった。
私達がこれから生きるのは格差の社会である。
もっとも世界の暮らしの中では、「中」の内での格差にしか過ぎない。が、人間は持たないより持つ方が優位だと知っているから、格差問題は続く。
国家としての日本も微妙なバランス感覚をさらに必要とされる。
このような、より厳しいと感じる条件の中で確実に自分の人生を充実させ、豊かにする決め手はやはり”自立”である。
現実的自己主張といっても良い。
精神的には他者に不健康な依存をしない事である。
(不健康な依存とは、依存するためにコントロールされてしまう事を言う。健康的な依存とは協力関係である)
精神の自立、経済の自律、人間としての自立を守る事が一番大切である。
そのとき選ぶライフスタイルとして、SOHOかマイクロカンパニーは有力な選択肢となる。
だからここ10年で就職の概念は一変するだろう。
「有名企業のサラリーマンだからって言い訳じゃないね」
とみなが言い出す(実は今でも会社を出てアルコールが入れば、みんなが口々に言っている)。
SOHO・マイクロカンパニーで独立をして一番大事なことは、
・ 良い会社にしよう
と決意する事である。
これが一番大切なことで、そのための具体的な目標を上げ、日々これに集中し実行を続ける事がこれに続く。
個人事業にも、
・ 完全下請けの作業型SOHOと
・ 自分で企画立案して売込みをする自立経営SOHO
とがある。
自立型は経済的にも報われる。
精神的にも報われる。
提案には創意工夫とそれへの集中が欠かせない。
物事に完全に集中できれば解決できる課題も多くなる。
結果お客様は増える。
精神的にも同時にそれは起こる。
例えば未来への不安、というどうしようもない暗雲をほとんど意識しないで進む事ができるのは、何かに集中しているお陰だ。
一種の自我没却状態と言える。
それらの決め手は、固い決意である。
(*)4方向からの脅威は文明論研究者・京都大学大学院教授、中西輝政さんの説から引用