日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

生まれ変わる

2016-07-25 | 道の駅
【2016.07.25(mon)】
道の駅と空の駅

・豊岡からの帰り道、R178号沿いにある道の駅<あまるべ>(兵庫-31)に立ち寄りました。

・香住区の余部橋梁の下にあります。
漁港が目の前、地の利を生かした水産物の加工品や干物が充実していますね!

・余部を象徴するようなトレッスル式鋼橋は
平成22年に現在のコンクリート橋に架け替えられる。
そして旧い橋脚3本を生かし平成25年に展望施設<空の駅>が開設されました。

・下から41m上にある新旧の橋を見上げる。

・エレベーター等の設備は無いので散策路を歩いて上ります。
途中にあった案内看板がこのエリアを俯瞰して描かれており中々分かり易い。

・高齢の観光客やJR利用者の為にもエレベーターが欲しいところですが無理かなあ…

・新しい線路と

・保存されている旧軌道

・展望施設を歩くと40m直下を眺められるガラス窓が設けられている。
日本海の眺めもいいです。

・道の駅の建屋とは別棟でショップ<鉄橋グッズ>あり。
100年前の余部鉄橋の鋼材で作った“余部鉄橋グッズ”も置いてあります。

・食事コーナーで供される“海カレー”、中々の優れ物でした。
比較的辛めのルーで、その中に濃厚なコクを感じとても美味しい。
お店の方に伺うと“アサリ”が時間をかけて煮込んであり、独特の旨味を引き出しているんだとか。
この日は牡蠣フライのトッピング。これは日替わりなので魚のフライのことも。
お薦めの一品です。

・山陰近畿自動車道の<余部トンネル><新桃観トンネル>共に今年8月の完成予定とされています。開通すればアクセスが良くなり、R178の通過交通量は減るでしょうから観光もし易くなりそうです。

See you.

I.O
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濡れる岩肌

2016-07-25 | 地元のスポット
【2016.07.25(mon)】
柱状節理に雨が伝う…

・天候がはっきりしない中、海岸沿いのR178を豊岡方面へと走る。
豊岡市は市の全域が山陰海岸ジオパークに含まれている珍しい地域です。

・かつてはウネウネとした走りにくい(反面楽しい)道であったR178も部分的に自動車道が開通して、
難所と感じる処は無くなりました。
雨がポツリ、ポツリ降るなか<玄武洞公園>に到着。

・目の前を円山川が流れています。




・一番規模の大きな<玄武洞>

・中国の伝説上の動物「玄武」の姿に似ていることからこの名前が付けられたのだそう。
160万年前の火山活動によって出来たもので、規則正しい節理は溶岩が冷やされ縮むことによって出来るらしい。
説明されても俄かには信じがたい。

・<玄武洞>の右手方向に少し歩きますと<青龍洞>が見えてきます。





・柱状節理は高さ33mにも及ぶ。
手前の池に発生している水草?の緑と美しい節理の岩肌が調和していて、
私はこの<青龍洞>が一番気に入りました。

・公園内を歩くと足元の至る所で蟹が走る。

・他に3つの洞窟がありそれぞれ特徴を持っています。



・上から<白虎洞><北朱雀洞><南朱雀洞>
濡れた岩肌が美しい。

・ちなみに各洞窟は自然に出来たものではなく、かつての坑道であり採掘跡。
玄武岩は節理により切り出し易く、石材として多用されていたようです。


・展望広場から見る円山川。
天候は回復する気配が無く、城崎~日和山辺りの景色も期待出来なかったのでここで引き返しました。

See you.

I.O
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