日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

西方向の眺めがいい…

2015-05-21 | 山歩き
【2015.05.21(thu)】
三朝町の<若杉山>を歩く。

・三朝町大谷の開拓地、舗装路の終点に車を置く。この付近で標高650m位
何軒かの家屋があり。以前は人が住まわれていたはずだが、今人気は感じられない…


・歩き出してすぐに<翁草>自生地の案内表示あり。

・ウツギの時期。単調な林道歩きの慰めになる花。

・歩き出しから25分で山頂まで1.7㎞表示。

・1960年代の牧場があった時期の車道が登山道として利用されていて、一般車は入れないのですが許可車は入れるようです。実際この日も測量の仕事で2台の軽自動車が入られていました。


・稜線の鞍部に出るといきなり見晴しが良くなる。正面に見えるのは1つ目のピーク。
山頂はその後方になります。

・登山道を少し外れて<翁草>の自生地に立ち寄る。
花期は4~5月であるとか。1ヵ月位前?の開花だったのでしょう。
このように種を長い綿毛が覆う姿は年寄の頭を連想させるので、
それが名前の由来になっているようです。


・登山道の途中から見る自生地部分。保護の為ロープが張られている。
後ろに見えるのは津黒山です。

・登山道の斜度は増してつづら折れになる。
その向きによっては左手に大山を見ながらの歩きに…
しんどさを忘れます。


・下から見えていた前峰を越えると頂上までの斜面が広がります。

・1h35mほどで標高1020mの山頂到着。
コースタイムより長く掛かりましたが楽勝の山です。


・なだらかな丘状の頂上には青御影石or斑糲岩?が露出する。

・山頂の所々に咲くツツジ。


・測量の仕事で来ておられた会社の方が、雑木の茂る斜面を刈りながら下山される。
元が牧場だったのだから整備すればどこでも降りることができる??


・西方向の展望が特に良い。遠くに三平山、蒜山高原、蒜山三座が望める。
さらに奥の一番高い部分は、普段あまり見ることがない東側からの大山の姿。

・下山にかかる。変わらずウツギが多い。

・枯れ木の根元で<アカモノ>が咲く。

・今、花はないがイワウチワ、ギボウシ、ショウジョウバカマ等の葉がそこかしこに…


・稜線鞍部で後ろを振り返る。翁草は存続できるだろうか…などと心配する。
頂上から駐車場所まで帰りは丁度1h。天候に恵まれ快適な山歩きでした。

【DATA:若杉山】
◆標高1,020.6m
◆大谷の登山口(650m)~頂上までの標高差約370m 距離2.5km
◆本によるコースタイムは往復で約1h50m。
◆アクセス:R9~R179~R482~県116~県283~地方道
◆鳥取市自宅~大谷地区:75km、1.5h
◆駐車場:決まった場所は無く、空地に置かせて頂く。
◆展望が良く、楽に登ることのできるお薦めの山です。


We spent a pleasant time.
See you.

I.O
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