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韓国は「埋伏の毒」~日中韓FTA交渉

2012年04月16日 19時55分22秒 | 外交問題
昨日だったか、日中韓のFTA交渉において、韓国が難色を示すなどして、大幅に停滞している、といった報道があった。

>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120414-00000659-yom-bus_all


どうも韓国のやる気がなさそうだ、と。

まあ、そういうこともあるだろうね。
韓国は、米韓FTAで先手を打ったつもりになったものの、益少なし、ということに気付いてしまった。

かといって、今更TPPに参加するわけにもいかない。
そちらがダメなら、日中韓FTAで成果を挙げたいところだが、というか、本来は中韓FTAを最も望んでいたのは韓国であったろう。

しかし、ちょっと待った、がかかったわけである。

それは、どうしてか?
恐らくは、米国の横槍であろう。


TPPの交渉妥結よりも、何が何でも遅らせておく必要があるから。

交渉進展を阻む役割を、仰せつかった、ということである。
「埋伏の毒」というのとは、厳密には違うけれども、似たような存在であろうな、と。

邪魔する係が韓国なのだから、日中韓の3カ国交渉は後回しでいいので、日中でまず決めるべき。FTAが日中+ASEANの枠組みでも、日本にとっては何らの問題もないし、中国にとっても利益は大きい。

なので、韓国が毒として振舞う限り、切り捨ても必要になるということである。



ちょっと追加ですが。

えーっと、中国の方に届くといいのですが(まあ、無理だろうけど)。


以前にも書いた通り、アメリカは日中間の関係をできるだけ離間させておきたかったので、腰ぎんちゃくとして何でも言うことを聞くようになった韓国を操縦することなど容易い、ということです。

アメリカの立場

>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/815f3d20a7e355ef5cafb54bcb382aad
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/babe06492b77defdd3e7aaa2042fa2eb
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/794c864befb187379ae351864804e7b5


ああっと、割と重要なのがコレ
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/78143d9bbb6ea79ab450810aa191c4d8



原発再稼働・消費税増税・TPPの3悪を阻止せよ

2012年04月16日 17時05分43秒 | おかしいぞ
再稼働に関連して、黒幕としての仙谷の存在が注目されたようだ。
>http://www.asahi.com/business/intro/TKY201204150313.html

まあ、これは当方の感じ方とて同じでした。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/c9bde8c75d5cc13d8072ee373c06a452


そもそも野田政権誕生前からして、今の傀儡体制というのは必然であった、ということであろうか。拙ブログの想像していたのと大差なかったな、ということだわな。


11年8月15日:大蔵閥の暗躍?財政再建派の合従連衡>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/99139cd0016fad4bce8bf366b63c159b

(再掲)
つまり、「野田総理」誕生(谷垣総理誕生でもいいが)は、民主内の小沢系が党内野党と化し、自公が党外与党となるということだ。これが、大連立ということの意味である。
この反小沢に「乗り」なのが、仙谷さんの腹の内であり、その一派だろう。別に、野田財務大臣のことが好きなわけでも評価しているわけでもなく、谷垣さんを担ぎたいとも願っているわけではないが、「増税」「反経済成長(路線)」ということでは一致している、というだけであろう。
(中略)
さて、問題は、増税・財政再建派の思惑なのかどうなのかは不明だが、後継者選びの争点を、この増税か反増税か、という軸にしようという意図がどこかで働いている可能性がある。エネルギー政策を争点の軸にされてしまうと困る連中がいるのだ。喩えて言えば、増税したい財務省、原子力政策に触れられたくない経済産業省、普段は反目し合う仲であろうとも、ここは一つ手を結びましょう、というような動きがあったとしても不思議ではありませんね、というようなことかな。



11年10月31日:続・TPP参加は断固阻止!(追加あり)
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/04e67e132091a0fbe29501ba242b6060

(再掲)
この振付を演じるのが、前原、玄葉、安住の人形トリオ、ということになるだろう。バックには、財務官僚と通じて支配を継続したい仙谷、という構図だな。


因みに、仙谷が”どの筋”の代理人か、というのは、一目瞭然だろうという話である。

>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/6ab75ee20b494526a1420c71973124f6

TPP参加を強力に推し進め、原発再稼働を強く願う、という勢力はどこら辺に存在しているか、ということである。

具体例としては、米倉経団連会長、岡村正日商会頭、などがいる。つまり、経済界をあげて、東電擁護、勿論関電はじめ電力会社・原発をバックアップしてきたということだ。それに加えて、TPP参加を謳って、野田総理の政治決断だのリーダーシップだのを要求していたのも、同じく彼らだった、ということである。

消費税増税を強く要求しているのも、勿論彼らである。
この構造が判ってもらえたであろうか?

彼らの権力機構を破壊しない限り、愚かなことが何度でも繰り返されることになるのである。将来、消費税増税ということが必要になるとしても、たとえ増税賛成派であっても、今は実行を阻止するべきなのである。
それは、まず「権力サークル」の連中が好き勝手に決めるということをできなくさせる為である。彼らを権力構造から排除してのち、必要である税制改革などを行ってゆくべきなのだ。今、向こうの政治勢力に加担すれば、奴らは生き延びる。権力機構の中に留まって、ことあるごとに邪魔したりするだけなのだ。



奴らの力を奪うこと、まずこれが最優先である。
小異には目を瞑るべし。
奴らに対抗できる政治勢力を結集することこそが、必要なのだ。

日本を変えたいか?
変えたければ、奴らの権限を剥奪すること、それが必要だ。

それが達成された暁には、政策毎にいくらでも対応は可能となる。
奴らの権力構造を破壊すること、これが第一目標なのである。