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”後期高齢者”医療制度の呼称について

2010年08月12日 10時46分27秒 | 社会保障問題
岩本教授が審議会の出席者であったとは、知りませんでした。

誰が「後期高齢者医療制度」と名づけたか - 岩本康志のブログ - Yahoo!ブログ


この話は、大騒ぎされた頃に記事に書きました。

高齢者に恐怖する政治(笑)

『元々は、老年医学や介護関係の用語として「高齢者」の区分が行われていただけだ。専門用語の一つに過ぎないのだ。「前期高齢者」「後期高齢者」という区分や、前期、中期、後期、とする区分する場合もあったようだ。更に、「超高齢者」という呼称まで存在している。スーパーサイヤ人とは何の関係もないですよ。それらは業界内での専門用語だっただけだ。数年前の老人保健法改正などで、そうした区分が行政用語の中にも入ってきて、それが使われただけだろう。特別に、後期高齢者を差別するとか、行政職員のセンスに欠ける命名法だったとか、そういうわけではないですよ。』


そんなに差別的な用語とも思われないわけだが。
用語について問題であるとするなら、どうして答申時期だとか、法案提出後に問題としなかったのか?なんでその時に大騒ぎしなかったんだよ?当時の長妻議員とかは「呼称が大問題だ」とか主張していたのか?


後期高齢者医療制度に文句を言ってる人たちは、調べて理解してから言え

無駄削減に反対する抵抗勢力や族議員とか呼ばれて、医療費削減に抵抗する者たちは日陰組とされたんじゃないですか(笑)。

マスコミだって、無駄削減に抵抗しているって、叩いていたんじゃないですか。
だからこそ法案は通っているわけですよ。自民党等与党議員の賛成票があったからこそ、通るんですって。事後的に「やっぱり反対だった」なんて言うのは、おかしいでしょ。


いずれにせよ、制度のことと、呼称のことは全く分けて考えるべき。
呼称が悪い、と言うなら、呼び名を変えればいいだけ。「長寿」でいいでしょ(笑)。

もしも、「後期高齢者は医療費の自己負担が免除されます」という制度であったなら、こんな難癖みたいな「呼称が悪い」なんてことは問題になんかならなかったろうと思いますよ。

要するに、ただ「反対したいだけ」。


そういうことではないでしょ。
制度についてどうするか、将来的な社会保障制度をどうするか、税制改革と一体でどう考えてゆくか、そういうことを言っているのであって、後期高齢者という呼び方が妥当か否か、なんてことは大した問題じゃない。
問題があると思っていたのなら、決める前から反対運動をやっておけ、ってことが当然なんじゃないですか?




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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
恒例者の区分 (西村)
2010-09-16 14:36:32
15~64→現役

65~74→前期

75~84→中期

85以上→後期

がよいと思う。
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