初めてヨーロッパを離れ、初めての外国である日本(京都)の郊外に転任してきたフランスの神父さんが夜になりベットに入ると、今まで聞いたことのない不気味な音が段々と近付き、そしてまた遠くに消えていくそうです。頭が変になりそうなので、ある夜、勇気を奮い起して隙間から外を見ると女性がその音をたてながら近付き、また去って行くのが見えたそうです。三日後の夜、親しい日本人に泊まってもらい確かめたら、それは下駄の音だったそうです。幻聴の原因もこのケースに類似している場合があり、解釈いかんでその幻聴が消滅することもあります。音の原因が判明し納得することで元気に明るく変身した人は沢山います。:<音と感情:172-3>:
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