生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

昭和35年卒業と安保条約反対闘争

2011年01月05日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
大学を卒業した年の6月に皇居前広場で安保条約反対闘争事件がありました。これが私の社会生活開始の年でした。流行歌は<誰よりも君を愛す><ダンチョネ節>が街を流れ、風俗は<だっこちゃん人形>が大流行していたようです。私は色々の事情があり日本を離れていました。のんびりした大学生生活から社会生活に移行したわけですがアルバイトもせずにひたすら勉強していたので社会を知らず、その激変は相当のショックを青年の私に与えていたようです。世間を知らない事が案外、恐れをしらない人生を歩みださせたようです。青年が何も知らない事が青年らしい蛮勇を与えていくようです。戦争と戦場を知らなくとも人生は戦争のようでした。知らないがゆえの勇気は貴重なようです。知れば知るほど恐怖が生まれてくるようです。<青春時代の成功体験:364-3>:

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