生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

願望と現実は神秘の領域

2011年01月09日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
心理療法の勉強の場合に欧米の大学では必ず基礎神学を勉強します。神の摂理の問題です。人生での願望とその実現を巡る現実は厳しいものがあり、誰ひとり思い通りの職業につけるわけがありません。たとえ実現してもその任に耐えられず酷い挫折感とともに悲劇的人生を歩み出す人は沢山います。そのあたりの人生哲学を専門的にキチンと勉強していない心理療法は役にたちません。カウンセラーと称する人々はそれなりに一生懸命努力されていて敬意を表しますがこの神の摂理と言う領域を無視すると必ず心理療法は成功するとは言えません。願望とその成果について挫折感と結び付ける解釈は非常に危険だ、という事だけを意識しておきましょう。<青春が求めた職業:365-2>:

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