生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

不安感と平安感は人生の宝物

2011年02月06日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
不安感と平安感は人生の重要な二本の柱だ、と気付いた人は宝くじに当たった以上の効果があります。心理療法の上手な人はこの二つの感情を中心に人々を明るく元気にしていきます。明るい感情の一番重要な概念が<平安感>、暗い感情の一番重要な概念が<不安感>です。この平安感と不安感をどう解釈するか、がキーワードかもしれません。現実を解釈して暗くなる人、現実をまた別な視点から解釈して平安感を手に入れる人、この違いはどこからくるのでしょうか?数日前、太極拳の親友が突然亡くなりましたが、悲しい気持ちにいつまでも浸るのは天国のその親友が一番嫌がると解釈しましたら、悲しい中にも明るい希望が湧きだしました。その友人は確実に天国に居るという解釈をする人、そうでない人、また、その友人がいつまでも悲しんでいて欲しいと推察する人、そうでない人、その解釈の違いが生きている私たちの幸せ感も支配していきます。現実の解釈についてもう一度練り直しをしてみませんか?
<あるがままを受け入れる:370-5>:

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