生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

人生で一番大事なことは!

2011年02月17日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
どんな立派な哲学も、どんな美しい思想も、死んでしまったら、その価値は消えていきます。心理療法をしていくと、音楽家、色々の学者、政治家、財界の人々、会社員、主婦、学生、子供、色々ですが、治療目標の細かい内容はべつとして、終結の最後の段階で、今後、どうして食べていくか、という質問をすることにしています。この質問をされたあらゆる人々は必ず呆れた顔をして私を見つめます。何と程度の低い事をきくのだろう、と言う人もいます。生きていけるお金が最低確保する能力がないと、もつと言えば、食べていけるお金がないと、人生のすべても問題は意味がありません。神経症、精神病、色々の深い悩みの原因は、それぞれの人生の状況の中で、無視出来ない大切な課題ですが、食べていける手法を明確に確保したあとで、哲学、宗教、芸術、政治、経済、色々の分野の大事な課題に取り組んでいきましょう。どうして食べていくか、この大前提をきちんと意識したうえで、生き抜いていきましょう。人は一人で生きていく力が必要です。<食べていけるか:373-1>:

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