赤ちゃんから高齢者まで、地球の隅々に生き抜いている人間の心を深層心理から勉強するにしたがい、その巧みな構造と能力にただただ敬服するばかりです。DNAの仕組みの勉強も宇宙の仕組みの勉強もサムシンググレートの存在を予見させるものですが、ここではあるがままを見つめる仕組みについておさらいしておきます。人間の防衛機制は自分の能力と精神力に耐えがたい危険,困難に迫られますと、防衛として自然に或働きが起きてきます。気の弱い人の場合、逞しい人の場合、それぞれ大脳と身体はそれに相応しい防衛をします。現実をゆがめて、わざと解釈する大脳の仕組みの原因を考えている学者は、ついに結論が出せず、魂論に突入していくようです。人とは何か?ギリシャ、ローマ時代から数多くの賢人が人間とは何か、と悩むわけですが、その結論はほぼ<人間は魂と身体で構成されているらしい>が現代でも定説のようです。魂のエネルギーの実体と魂の作用、働き方の仕組みは将来の学者にお任せするとして、比較宗教学では、いつたん<魂が存在する>と言う前提で考えていきます。<魂の存在を信じて見えてくるもの、見えなくなるもの>という視点で思索していくのです。この魂と大脳は、その人が耐えられないような解釈はしないようですし、その人が喜ぶような解釈をしていくので、厳密には何が現実か、真実かを明確に言語化出来ないのが実情です。ですからあまり神経質に考えないで、今、自分が感じている現実内容、考えている現実内容を、いつたん、見つめてみましょう。保存本能の関係で大脳は、その解釈が色々と修正しているかもしれませんが、自分の大脳と魂を信じて、どんな現実なのか、今、感じている現実、今、考えている現実に基づいて、いったん現実を認めたあと、次の対応策を冷静に考えてみましょう。
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