厳しい現実の生活、会社の倒産、愛する人の突然死、このような厳しい現実の生活に適応出来る人は逞しく生き抜いていきますが、適応出来ない人は苦しみます。苦しむよりは逞しく生き抜きたいものですが、この為の学問が心理療法という学問です。諦めの基準というものがあります。その人の<身体症状>を基準にしています。厳しくても平然として生き抜く人もいますし、神経症や精神病になる人もいますので、誰にでも当てはまる基準はありません。その人の身体症状をよく観察し、その人のストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)を学問に照らしながら対応していきます。子供から高齢者まで、このストレス曲線の取り扱いを上手に指導していく必要があります。同じ人間でも子供時代、大学生時代で、相当このストレス曲線の取り扱いが違ってきています。自分が五感と体験レベルで、どの程度今、ストレスを感じているか、現実に適応できるか、このあたりは、案外心理療法を勉強していないと出来ない領域のようです。<諦めのタイミング:371-2>:
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