生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

善人の爆発、悪人の爆発

2008年08月16日 | 第5章:暗い感情の領域
何が善人で、何が悪人か、区別は難しいところですが、大学病院での治療で感じた人間の欲求不満について思索していきます。その不満の遠因が恨みつらみ、逆恨み、勘違い、誤解、独断と偏見からにしても、爆発させておかないと心の病になるなあ、と診断することが沢山ありました。我慢の限界を超えると人は病気になります。爆発させれば身体症状は解消していきます。善人の爆発、悪人の爆発、極端な表現になりますが、今回は、この爆発と治療について思索していきます。:<爆発と暴走:190-1>:
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愛の力と魂の力

2008年08月15日 | 第5章:暗い感情の領域
ハーヴァード大学のリポートに祈りの効果、と言う面白い論文がありました。同じような症状の15名の患者さんをAとBの二つのグループに分けました。Aのグループの回復の為に病院のスタッフが祈りながら治療に当たるグループと祈らないグループ、その結果、祈るグループの治癒率が遥かに高かったという論文。私達のNPO法人の仲間にもそういう傾向があり真剣に互いを大切にし、互いの魂を想い、人生をかけて支えあうエネルギーを想うと改めて愛の力と魂の力を感じます。
愛の源は何処からくるのか、色々の説がありますが、やはり自分が持つ魂をどう解釈しているかに源があるようです。人類それぞれが持つ魂は愛そのもので、心と身体は憎しみの状態にあっても、互いの魂だけは愛し合っていると信じられる人と、そうでない人との愛情関係は相当の隔たりが出てしまうのは当然のことでしょう。
人間関係でいろいろあつても魂を信じ合えることで深い愛の関係が醸し出されます。<病と気:189-5>:
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対人恐怖症と言われて!

2008年08月14日 | 第5章:暗い感情の領域
日本社会での心理学の学位保持者の某団体の会食中、いきなり余り知らない人に<あなたは対人恐怖症ですね>と言われ、驚きました。欧米で教育を受けた私は、食事中は政治、宗教の話題はしてはいけない、長い沈黙の続く席の場合は、同じテーブルの人々が心地よく会話をしながら楽しく食事が出来るよう話題を提供すべし、という教育を受けていた私への言葉だったのです。色々と考えさせられました。食事後、その人以外は、お陰様で珍しく楽しい会食でした、と感謝されましたが、更に4日も続くその会合での一日3度の食事では私はその人の居ない席に意識して座っていました。自分の人物の小ささを痛感しましたし、日本社会での対人恐怖症とは何だろう、沈黙は金なりという日本社会での治療を改めて考えさせられました。
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美しい解釈をする人に天はチャンスを与える!

2008年08月13日 | 第5章:暗い感情の領域
身近に、いろいろの哀しい事件が起こります。世間が悪い、これはあいつのせいだ、と簡単に処理すれば何となく早く精神衛生がよくなりますが、自己実現への道を明確に持っている人の場合は、世間や相手のせいにして処理するよりは、ここで学べることはないか、事件を起こした人の立場にたって解釈をしなおしてみると、面白い事に気づきます。他者否定は簡単ですが、他者肯定的な解釈をしていくと、自分自身が明るくなり、その明るい解釈を語ると自分に好意を持つ人が増えてくるばかりでなく、良い仕事が舞い込んでくるようです。他者と世間のせいにしないで、人の振り見てわが身を正す生き方は友人に恵まれて、楽しく人生を生き抜く知恵があたえられるようです。:<病と気:189-3>:
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心が原因で身体に症状がでる遠因とは?

2008年08月12日 | 第5章:暗い感情の領域
これでも私は随分と遠慮して書いています。世界の学会の常識なので誰も書かないものを書いてみますと、心が原因で身体に症状が出る遠因は6つあります。下記に書いてみます。(*1)現代の地球人口66億の人間は、それぞれ生まれてきた尊い使命を持って生まれてきました。さてあなたの使命(自己実現への道)とは何でしょう?(*2)楽しく生き抜いていく上での考え方に整合性がないと、人は心の病気になりやすい。整合性とは何でしょう?(*3)心に異常な緊張を持つと発病する。異常な緊張とは何ですか?(*4)現実吟味力の無い人は発病する。さて現実吟味力とは何ですか?(*5)暗い感情と明るい感情のバランスを知らない。バランスとは何ですか?(*6)心の健康度を測定するメンタルスケールの知識がない。メンタルスケールとは何ですか?以上の6点が世界の常識ですが、いかがです?<病と気:189-2>:
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思った瞬間に心地が良くなる精神現象

2008年08月11日 | 第5章:暗い感情の領域
思った瞬間に心地が良くなった、という経験をお持ちだろうと思います。思う内容が綺麗なガールフレンドであったり、神仏の愛、薔薇の花、森の中の透明な池であったり、いろいろです。香り(嗅覚)、感触(触覚)、心地よい音楽(聴覚)を伴う思いは、もっと人を幸せにしていきます。厳しい夏はまだまだ続きそうですし、人生はまだまだ厳しい試練を与え続けますから時々、この思った瞬間に自分を心地よくする思い出を繰り返し楽しむ習慣をつけると、生き抜く大きなエネルギーが簡単に湧きだします。持病があればある程、この回想習慣は明るく元気な気を与え続けます。<病と気:189-1>:
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私の祖父母達に感謝

2008年08月10日 | 第5章:暗い感情の領域
直系の父からのみ伝わるY染色体、直系の母からのみ伝わるミトコンドリア、こうして今、私が生きているのは、その父母たちが生き抜いてきた賜物です。日本列島に移住して以来、あらゆる時代を生き抜いてきた父母たちのエネルギーを想うと、その生命力が私に厳然として存在しているのを感じます。どんな苦労と喜びを感じながら生き抜いてきたのだろう?それを想うと思わず感謝と勇気が湧き出します。子孫に託した愛の想いを感じてしまいます。<家系の特色:188-5>:
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神仏の系図

2008年08月09日 | 第5章:暗い感情の領域
日本人は祖先伝来のお墓を大切にしています。とても良い習慣で、お盆になると、心が祖先の魂の慰霊に向かうので、墓参りする親族は互いの心が霊的に満たされているのを感じます。現代社会でカルトなどの集団自殺などの悲劇が時々報道されますが、祖先伝来の慰霊方法はそれなりの幸せを安定してもたらします。従来の家の伝統を、それなりに尊重しつつも、比較宗教学として祖先が信じてきた一族の神様の系図を学問として勉強するのも、とても楽しいものです。祟りからの解放、人を愛するとは、どんなこと、人間の死の意味、本当に魂はあるのか、どの神様が本物なのだろう?、神様は本当に存在するのか?、世界の神様の系図を一度研究するのも意味があります。:<家系の特色:188-4>:
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恋人の家系

2008年08月08日 | 第5章:暗い感情の領域
愛している人の家系を気にしだすと段々と複雑な心境になります。親が自殺をしている、叔父さんが精神病棟に居る、交通事故を起こしやすい一族、と、まあ、こんな具合に次から次へと気になりだします。そのような方は最近世界的に愛読されている<5万年前:このとき人類の壮大な旅が始まった:ニコラス・ウエイド著>という本を読むとDNAを中心とした歴史を知るうちに、恋人の家系のことなど、小さな問題だと気づくでしょう。それよりも大切なことですが、二人の男女が誠実に愛し合う、この神聖な世界を、どんな現実があろうとも短い人生を愛に生き抜くことが重要です。:<家系の特色:188-3>:
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自分の家系

2008年08月07日 | 第5章:暗い感情の領域
心と身体の病は6つの条件で発病していきます。遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の6つです。どこに発病していくかは、その折々の環境で決まります。難しいことは考えずにシンプルに対処する方法で一番良い心がけは、朝目が覚めて、夜、寝るまでの一日、出来るだけ<平安感>を意識することが最大の手法です。森羅万象を暗い方向に解釈せず、明るい方向に解釈する習慣が必要なようです。特に太極拳は昔、仙人が長生きしたい為に色々と思索した結果、生まれた経過があり、自律神経にはとても良い効果が散見されます。自分の家系にどんな遺伝があろうとも、気にせずに、日常生活で心の環境を整えて元気に生き抜いていきましょう。:<家系の特色:188-2>:
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篤姫の家系

2008年08月06日 | 第5章:暗い感情の領域
NHKの大河ドラマ篤姫は私の大好きな番組です。篤姫は明治16年に49歳で帰天してしまいますが、あの激動の中で逞しく生き抜いた女性は色々の事を教えてくれます。それぞれの家系図を見ますと、どんな時代でも長生きの家系、短命な家系が見て取れます。さて遺伝、環境、老化の3つの組み合わせでそれぞれの人の身体症状が決まりますが、心の環境を整え意識する事で遺伝と老化の劣性遺伝子を抑え込み、充実した素晴らしい人生を生き抜くことが可能なようです。数回にわたり家系を気にして羽ばたけないと悩む人々のために、心の環境が遺伝と老化を抑え込める力を有していて、自由意思と意欲がいかに重要かを述べていきます。:<家系の特色:188-1>:

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美しい青春のスポーツ選手の汗

2008年08月05日 | 第5章:暗い感情の領域
久し振りで青春の美しさに感動しました。バスケットの試合の後の女子高校生と一言二言会話したのですが、その礼儀正しい会話もさることながら、綺麗なお顔と首筋に流れる爽やかな汗に青春の生命の躍動を感じ、大きなエネルギーをいただきました。二度と帰らない青春を勉強とスポーツに精励している健康そのものの高校二年生の姿は何と美しいものでしょう。これからどんな人生を彼女は送っていくのでしょう?人は考えた通りの人生を送る、と言います。彼女が何を望み、考え、感じているか、その内容で人生は決まります。<花と美人:187-5>:
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美を感じる人、感じない人

2008年08月04日 | 第5章:暗い感情の領域
さりげなく日々、美を感じて、人生を楽しんでいる自分を意識すると五感と体感が開発されていき、生き甲斐を感じだします。美を意識しないと、何となくぎすぎすした人間になり、潤いのない男女になつていきます。美の他に真理とは何か、善とは何か、という世界を意識すれば、さらに豊かな人生に恵まれるのですが、この心の仕組を知らないと、本当の生き甲斐はありません。低次元のものに固執している青年男女が増えるに従い自殺、犯罪も激増してきます。まずは日常生活の中で美を意識し楽しむと色々の真実が見えてきます。誰もが持つ魂はいつも、誰にでも、真善美に生きることを望んでいるようです。:<花と美人:187-4>:
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愛の喜びだって!

2008年08月03日 | 第5章:暗い感情の領域
愛の喜び、と言う言葉を口にすると、大体の日本人老若男女は、うひやーとか笑います。これが自殺者世界一の日本の精神年齢です。魂は愛そのものなので愛の研究は子供の頃から、げーとか、うひやーとか言ったら駄目です。愛の孤独感が日本人を駄目にしている事に何故気付かないのでしよう?あかちやんから老人まで愛の喜びが一番好きなのです。:〈花と美人:187ー3〉:
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失恋大好き人間

2008年08月02日 | 第5章:暗い感情の領域
辛い話しですが恋が実る可能性が無い人がいます。異性とみると自分を失い相手に合わせてしまう人です。恋は妄想的な所がありますが人生そのものが夢のまた夢的なものなので、どんなに素敵な異性が現れても自分の好き嫌い、考え方は明確に伝達しましよう。自然体の交わりから永遠の愛が生まれてきます。致命的なのは自分がせっかく勇気を出して個性を丸出ししたのに相手がこちらの解釈をいつも暗くする相手ですと無駄になります。ですから事前に相手が明るい解釈が出来る人かを確認した上で自然体になる必要があります。誠実で正直な暴露の上に永遠の愛が成立します。:〈花と美人:187ー2〉:
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