廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

学びと希望

2010-04-12 22:22:22 | Weblog
 先週、いつものレンタル屋で借りた映画のDVDは『愛を読むひと』です。 この映画は前にテレビで紹介されているのを見て興味があったのですけど広島では公開されなかったかメンズデーの無い劇場に掛かっていたかで見ていませんでした。 物語は主人公である中年男・マイケルが久しぶりに帰って来た一人娘と会う事に際し、少年時代の初恋(?)とその悲しい思い出と向き合うお話です。 劇中で場面が15歳の夏と大学の法科学生だった頃と、そして50歳くらいになった今の自分(設定上はその時点で1995年、15年前)...と目まぐるしく切り替わって行きます。 映画の内容としては良かったと思いますが最後の結末が今一つ気に入らなかったのと、ドイツ(統一前なので西ドイツ)が舞台なのに台詞が全部英語なのでドイツなのにドイツに見えないのがちょっと残念ですね。 アメリカとドイツの合作らしいですが、どうせなら全編ドイツ語で英語の字幕を付ければ良かったのではと思いました。 全編日本が舞台なのに台詞が全部英語だったら違和感があるのと同じで国ごとの言語は大事だと思うのですよ...



 マイケルが15歳の夏、街中で急に具合が悪くなって倒れ、介抱してくれた30歳くらいの女性・ハンナの事が気になっていてお礼を言いに行くと言う名目で会いに行き、そのまま彼女とあっさり男女の関係を持ちます。 学校の帰りに何度も逢瀬を重ねる内に、ハンナはマイケルに学校で習っているギリシア悲劇などの本を読んで欲しいとせがまれて”行為”の後にベッドの中で読み聞かせる。 ハンナは子供時代に教育を受けていなかったのか文字がまともに読めなかったのだ。 そんな関係が続いていたのですが、ハンナは転勤する事をマイケルに知らせず黙って姿をくらませてしまいました...

 数年後、法科大学に進んだマイケルは授業の一環として裁判の傍聴に行きます。 それは第二次世界大戦の中、アウシュビッツ収容所におけるホロコーストの関係者を裁いていたのですが、そこに”被告”として居たのがあのハンナだった。 マイケルと出会った頃は路面電車の車掌をしていたハンナは戦時中、アウシュビッツの看守をやっていたのだ。 看守として雇われていた女性(男性は兵士にされていたので)達の中で、ガス室に送る順番や人選を誰が決めていたのかと言う点を巡って元看守の女性たちの間で罪のなすり合いが起こるのだが、その中でハンナが不利な立場に追い込まれる。 マイケルはハンナが字を読めないと言う重要な事実を知っている。 しかし二人の”過去の関係”を世間に公表する事にもなりますしそれがハンナにとって良い事なのか悩む、そしてマイケルの決断は...と言うお話です。 序盤と中盤、終盤で物語の雰囲気と言うか感じがガラっと変わりますけど全体的には良い映画でした...

                              

稲本選手が算数出題 J1川崎ドリル、市立の全小学校に(朝日新聞) - goo ニュース

 今の情報化社会、数学は非常に重要な学問だと思います。 私の高校時代には数学の先生が「自分がこんな事を言ってはいけないが、これから最も必要なのは英語だろう。」と語ったこともありましたが当時はコンピュータは一般人には遠い存在でしたからね。 パソコンのプログラムも携帯の画面も基本的にはみんな数学で作られていますからね。 日本の産業の為には数学や物理学をもっと学んでもらわないと。 その為には子供の頃から数学好きになってもらう必要がありますが、今の公式を詰め込んで問題を解かせるだけの”受験数学”では数学嫌いが量産されるばかりでしょうし頭が痛いところですね...

                                     

小野試合をコントロール!清水首位守る(スポーツニッポン) - goo ニュース

 小野伸二選手ですか、スタジアムまで見に行った開幕の清水戦で生で見ましたけどいい感じでプレーしていて小野選手がボールを持ったら歓声が上がっていましたからね。 今後、攻撃陣との呼吸が合って来たら更にやるかも知れませんね。 海外リーグで学んだ事も生かされているのかも。 清水はJリーグ発足からの名門クラブですし、清水の街はJリーグより遥か以前からサッカーが盛んだったのですから地元出身の小野選手が来季こそ清水をACLの舞台に導いてもらいたいものです...

                                     

 サンフレッチェのMF青山選手の手術がもうすぐ行われるらしいですね。 上手く行けばギリギリ今季中にでも復帰してくれそうですけどまた怪我をしてもいけないので無理はさせられませんね。 先週の復帰戦、私も私も広島ビッグアーチまで見に行って生で見ていたのですが青山選手が交代で入った途端にいい流れの攻撃が始まったのを見ても青山選手の存在の大きさを感じました。 でも仮に今季中に復帰出来たとしても青山選手が出場権獲得に大きく貢献してくれたACLに肝心の青山選手を1試合も出場させられなかったのは非常に残念です。 いつかまたACL出場権を勝ち取って青山選手に今度こそACLを経験させたいです...

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