廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

今が青春!

2010-10-11 22:22:22 | Weblog
 今やっているNHK朝ドラマ『てっぱん』ですが、2週目に入ってから話が滅茶苦茶になってあまり面白く無くなりました。 多分、脚本家が関西の人で広島に住んだ経験も無いし、この物語を作るに際して広島出身者に取材するとかして無かったのではと思います。 実の祖母との出会いから自分の出生の秘密を知るのはいいとして、楽しみにしていたクラブの卒業コンサート出演をキャンセルしてまで地元での就職にこだわっていたのに、母親に自分達への”恩返し”なんて考える必要は無いと言われたら突然、今度は絶対に嫌だと言っていた大阪での就職しか考えなくなるとはいくら何でも極端過ぎです。 就職先なら尾道がダメでも福山でも広島でも岡山でもあるはすなのに大阪しか無いみたいですし、尾道で暮らすのにこだわらないなら友人と一緒の大阪の大学で音楽をやったっていいのですから。 もっと自然な筋立ては出来たはずなのですが。 早くも真面目に見る気がしなくなってしまいました...

 私自身も28歳の時に大阪に出て専門学校でゲームの勉強をしました。 ゲームの勉強なら広島でも出来るところはあったのですけど、28歳まで広島で生きて来て”外の世界”での生活も経験してもたい、自分を変えたいと言う強い気持ちがあの時は起こって思い切って大阪に行きました。 今回のドラマのヒロインも、祖母との出会いから”外の世界”に興味を持って大阪で暮らしてみたいとか、トランペットやっているから大阪でプロを目指してもたいとか何でも出来たのですけどね。 それとヒロインが身一つ、キャリーバッグの荷物だけ持って見ず知らずの大阪に移り住むのも不自然ですよ、男の私でも大阪に移り住んだ時は母と行って向こうで住む部屋を決めて荷物を運び込み、学校が始まる一週間前には大阪での生活が始まっていました。 社員寮に住む予定が会社が潰れた設定になっていますが、祖母の家に転がり込む展開にする為にちょっと強引過ぎる筋立てだったと思います。

 ここから先の展開で気になるのはヒロインが祖母と関西風お好み焼きの店を始める部分ですね。 ヒロインは生まれてずっと尾道で暮らし、広島風お好み焼きに馴染んでいた設定なのですが、広島と関西のお好み焼きの違いとか紹介するのかな? そもそも大阪の人は広島風お好み焼きとは呼ばず、”広島焼き”と呼んでいますからね。 要するに同じ”お好み焼き”とは思っていないと。 その辺の”文化の違い”も紹介するのか、脚本家が極端な関西中心の視点で描いているのでちょっと気になっているところです...



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 昨日の日曜日、母が地元の神社(一応我が家も氏子)の秋祭りに行ったのだけど、鳥居から伸びる参道には一軒の露店も出てなくて来ている人も少なく、寂しいものだったと言っていた。 それを聞いてふと思い出したのですが、母の故郷である呉の大きな神社(呉亀山神社)の秋祭りに妹が行って、昔と比べて余りにも寂れていたと驚いていたなんて事もありました。 一方で昨日私が行って来た『西条酒まつり』は買った食べ物を座って食べる場所を探すのにも苦労する程の人出でしたし、夏に行った地元コイン通り商店街の土曜夜市もかなり賑やかでした。 秋と言えば広島市内である『ひろしまフードフェスティバル』も賑わっていますし、地味な地元の区民まつりも混んでいます。 そうして考えると商業イベント的なお祭りや、行政が後押しするお祭りは賑わうけど、神社が主催するお祭りは出店も少なくて寂しくなると。 映画の”寅さん”みたいにお祭りを渡り歩く露店業者とかが減っているなど、何か原因があるのでしょうね...



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 ...とりあえず以上です。
コメント
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