お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

人間関係でしょうね

2006年10月03日 10時49分53秒 | Weblog
給料計算をしなければいけないが
どうしてもやりたくないので
現実逃避中です。

ところで、昨日また面接がありました。

その面接は、インターフォン越しの丁寧な挨拶からはじまりました。


「面接を受けにあがりました。」

社長、まずこれにビビる。

ぴっちりしたスーツにネクタイ。
いかにも固そうな風体。

椅子にすわるなり、カバンをあけ
自分用の資料を取り出す。

そこには画像を加工した例がのっていた。
しかもそれ、鉄道関係(笑)
なにやら、オタクしゅうがプンプンする。

我が社はじまって以来のオタク系面接者だ。

次に自分のプロフィール、職歴、持っている資格すべてを
A4用紙2枚に印刷したもの。


社長、これに完敗。


パソコンが使いこなせない社長は
こういう人に弱い。


「あの~~。うちは工場で働く人を募集しているんだけど。。。」

「はっ!ですが、私は○○や○○の資格も持っているので
お客様の送迎等にもお役に立てると思いますし
プレゼンなどの時も私の画像加工技術が大変役に立つと思います!」

「・・・・・・・・・あぁ・・じゃ、とりあえず工場をみてきて。」

何を言っても言い負かされそうな雰囲気なので
さっさと工場見学へ送り出す社長。

「な、どう思う?
これはどういう程度なんや?」

彼の持ってきた資料を私に渡す。

「っていうか、社長。
うちの会社に画像加工の腕はいりません。」

「そやよなぁ。。。」


社長とのやりとりをきいていたが、
その都度彼は、社長を言い負かそうとする。

問題はそこやないかなと。

『人間関係のトラブルで、前の会社を辞めました。』

彼の全身がそう語っている。


ぐだぐたとラチがあかないので
ここで私が一言。

「この会社で働きたいんですか?工場勤務ですけど。」

「はい!!」

その他にも、大晦日まで働くことや
ゴールデンウィークは一日しか休みがとれないことや
土曜はまず出勤とか
いろいろ言ったが、それでもかまわないという。

仕方がないので採用となった。


とにかく終始一貫して、固い。
香川県という田舎に育ち、工業系高卒で
28歳で、あれだけ完璧に敬語が使えたら
もっといいところに就職できそうなもんだが

やはり思いっきり表に出ている人間性に
みんなビビるのだろう。


「でも、いじめられるやろなぁ、あいつ。」と社長。

私もそう思う。
仕事さえしてくれれば問題はないので
彼が「仲間はずれ」ぐらいにはたえてくれることを希望する。

彼の場合、どこに行ってもいじめはなくならないと思うので。