お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

俺様らしく

2006年10月17日 11時31分16秒 | Weblog
この間死んだ友人のパパは暴君だった。

2年前くらいに家を新築したが、なにもかも全部パパひとりできめた。
1億はかかったそうだ。
それをパパはキャッシュで払った。

ま、ローンを組める年でもないし
嫁さんがあとで苦労しなくていいように。

台所とかトイレとか床とか壁とか

「お前は何もわからんのだから、黙っとれ!!」

そう妻に言い放ったんだそうな。

「どれにしても、最高級のモノを入れとくから。」と。


この夫婦、恋愛結婚だ。

もう結婚が決まっていた別嬪さんに一目ぼれした農家の長男が
よこから略奪し、見事に結婚した。

「絶対苦労させないから・・」と。

長男は思った。
これからはいつまでも農業の場合ではない。
俺は社長になる!!

そこで彼は人の何倍も働き、会社をおこし、社長になった。

勿論その間、奥さんはたっぷりと苦労させられたワケだが(爆)


金が入るようになると、彼は愛人を作った。
金で女を囲ったワケだ。


ここでも、勿論奥さんはたっぷりの苦労をしょいこむ。


そんなこんなで、暴君は暴君のまま
自分のしたいように生き、死んだ。

なのに、奥さんは今、落ち込んでいるという。


突然倒れた夫の異変に、もっと早く気づくべきだったと
自分を責めている。


なんでやねん。
なんでそんないい人やねん。


夫婦のことは、夫婦にしかわからないというが
ホンマにそうだすなぁ~。


さて、我が家のプランは相変わらず、進まない。

なにせ、意見をいえというから意見をいえば
こっぱみじんに壊されて
しばらくすると、自分がまるで発見したかのように
旦那の口からそのプランが話される。

ま、それはいい。
我慢しよう。

だが、業者を呼んだ席で
自分の父親との思い出話をするのはやめてくれ。

そんなことは、今、ここに必要ないやろ。
お前、ただ自慢したいだけやろ。


いっそなんもかんも自分で決めて
ポンポン話しを進めてくれと思う。

私はあなたと結婚した時から、『諦めだけの人生』なので
いっこうにかまわんぜ。


どんな気にいらない不便な家だって
最後まで棲むのはアンタひとりなんやから。


だから、早く進めろ。
私にきくな。

どうせ俺様なんだから、隠さんと生きていけ。




オレは死期を悟ったら、蒸発する。
死ぬ時くらいは、好きな人の住んでいる街で死にたい。



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