De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

少子化と将来の日本

2007-01-06 12:01:19 | 話題・問題・ひとこと
今年は少子化が話題になっているようです

新年早々悲観的な話題ですが、報道でも少子化問題が多く取り上げられてきています。
 少子化イコール日本人口の減少問題が叫ばれてはいますがもうひとつ真剣な議論がないのは何故でしょう。2050年までには3千万人以上の人口が減少します。そのほとんどが生産人口の減少です。人口減少は実は国家体制を崩すことにもなりかねません。おそらく人口減が身近な問題だと気がついたとき、海外からの労働力を導入することは確かでしょう。まだそのころは地球人口は90億人に向かって膨張しています。そしていずれは今の日本人の血筋を引く民族は少数派になるでしょう。そのとき国家体制は大きく変化しているはずです。憲法も何度も変わっているでしょう。戦争が出来る憲法改正などというレベルの問題ではないでしょう。日本はイスラム教国になっているかもしれないし、中国語が標準語のひとつになっているかもしれません。大和民族は少数民族として北方にまとめられているかも知れません。
2000年の歴史を刻んできた大和民族の国家体制も、私の孫の時代にはその終末が見えてくるということです。超未来の話ではありません。
少子化とはこういうことを意味しているのです。杞憂だ、と考えられるでしょうが、この私でさえ、20年後の私自身の介護手段として、法が許すなら外国人のお手伝いや介護のひとを雇い入れるのが一番の方策と考てえます。