De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

家庭文集復刻

2007-01-26 15:58:39 | 生活情報
家庭文集の復刻版制作はいかがですか
 今日、私たちのグループでやっているパソコン講座の元受講生さんがワードを駆使して作られた家庭文集復刻版を届けてくださいました。


 実は私も30年近く前のこども達の作品を載せた手書き文集(コピーで制作)の挿絵をスキャナーで取り込み、ワードで復刻した07年復刻版を完成させたので差し上げたのでした。
 パソコンの講習と言うと、いろいろな手法を教科書に沿って次々勉強するのですが、それをいつどんなところで応用するか分かりづらいところがあります。私はある程度習ったら何か目的を持って制作を始めることが慣れる為の一番の近道だと思っています。その一例としてシニアの方々がこども達が小さな頃作った文集を復刻することをお奨めしています。ファミリー通信として新聞を作って孫や親戚に配るのも良いでしょう。単にパソコンテクニックの上達だけでなく、デザインや製本のセンスや技術も磨けます。
 自分の句集や歌集、詩集、写真を駆使したその他造形物の制作記録、自分史の編集も良いかもしれません。「あなたの眠っている作品を本にしませんか」という広告を目にすることがありますが、そういうところに頼むと大変な費用がかかる上に貰い手の無いたくさんの在庫を抱えることになります。
 シニアがパソコンを趣味にする話を聞きますが、趣味にパソコンを使うことが本来であって、パソコンの深いテクニックは趣味のグループを作って教えあいながら身につけていくのがパソコン攻略の一番の方法だと思います。