De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

洞爺湖サミットは終わったけれど…

2008-07-10 23:51:35 | 話題・問題・ひとこと
温暖化現象は加速することはあっても後戻りすることはないのでしょう。いまから本当にCO2削減努力は実ったとしても…。だからと言ってこれ以上排出を増やすほど投げやりな未来をつくるわけにもいきません。どうしたらいいのでしょうか。
石油資源がふんだんに使われるようになって多くの技術も進歩したが、それによって停滞した技術もかなりある。脱石油技術開発に人類の英知を結集する時が来たのではないか。まだ石油で儲けている人たちの抵抗をはねのける時期が来た。
太陽が降り注ぐエネルギーは膨大である。海水は多くの資源を含んでいる。海流、風、地熱、身の回りにはコントロールできていない多くのエネルギーがあります。技術はこれを解決してくれるはずです。
遠い未来の技術を夢見るだけではありません。自然エネルギーの活用は古くから始まっています。それを新しい技術で補えば、新しい希望も出てくるのではないでしょうか。まだまだ石油コストと比較すると合わないという経済的理由を挙げるのでなく、規制と補助でそれらを育てる政策が必要なときです。

そんな心配をしている日本人ですが、地球温暖化による人類の破滅の前に日本はもっと深刻な事態に陥る多くの現象があります。このまま少子高齢化、人口減、それに伴ういろいろな副次的現象をこのままにしておいてよいのですか。地震による首都壊滅ということもあり得ます。でも、事前に打つべき手がないわけではありません。すべて政策の問題ですが・・。