De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

外国の英語教育事情

2008-07-13 21:22:22 | 話題・問題・ひとこと
英語教育については前にも書きましたが・・・
 今日はLOSの孫からはじめてのメールを受け取りました。やっぱり・・というか当然ながら英語でした。日本語を習わせるには限界がありそうです。
ブラジルの子たちを預かっていたのですが、英語教育は7歳から学校で始まるそうです。早すぎると抵抗している日本の教育者は考え直してもらいたいです。ブラジルも日本に似た環境で日常的に英語に触れることはありません。学校教育で英語に触れるのが普通ですが、企業に入ると英語は必須になります。外資系企業に入るためにはなおさらです。国立大学を出ていても英語が不自由な日本人が信じられないようです。
 日本と同じで、学校で習った英語の発音にはそれなりの癖があって、多少違和感はありますがそれ以上にこちらの英語が下手なので言い訳にはなります。ブラジルはポルトガル語ですがスペイン語はだれもが自然に覚えてしまう言語です。東京弁と京都弁ほどの違いもありません。大阪弁と京都弁の差ぐらいでしょうか。われわれが見るとずいぶん違う言葉に感じますが、大阪弁と京都弁をローマ字で表記すればそれ以上の違いがあることがわかりますから、普段聞きなれていれば何の抵抗もなく覚えてしまうようです。特に話すより聞くことにおいては。
 そこで、われわれの時代は終わってしまったので、これからの教育でどうしても世界共通言語である英語だけはしっかり教育していただきたいともいます。今の教師が苦手だという理由で子供たちを世界から置き去りにしないでください。