De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

タイムスリップ

2011-06-02 20:49:05 | 自分史エピソード
JIN仁のテレビドラマが人気。どうもタイムスリップものが気になってつい見てしまう。
しかし、過去に舞い戻るタイムスリップものは、作者は歴史改造になることを警戒するという習性がある。
過去に持ち込んだ写真が薄れていくなど、無理な設定がもの壊しになっている。
いいじゃあないですか。主人公が滑り込んだ『過去』はそこから新しい歴史が生まれているのであって、また元の時空に戻ることができてもそれは主人公が干渉した過去の続きではない。



次元を一つ落として考えるとわかりやすい。4次元空間に浮かんでいる3次元宇宙を、3次元空間から見ている2次元宇宙と考える。2次元宇宙は時間軸上に拡大している。平面だから簡単に曲げられる。折り曲げれば現在を過去とくっつけることもできる。その接点から過去の時間に滑り込めばよい。

時空が自由に曲げられれば接点で『どこでも(いつでも)ドア』が開くかもしれない。