De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

市議会本会議一般質問

2011-07-08 22:33:12 | パートナーシップ協働・行政
6月の本会議には久しぶりに傍聴をしてみました。font>
市のホームページを見ると、一般質問の中に身近な課題がいろいろあったので3日間実際に傍聴席に座って聞いてみました。

その質問、答弁、再質問の流れは、慣れない傍聴者には驚きを与えるでしょう。

棒読み質問に棒読み答弁をする市長、その答弁も無理に抑揚をつけるので4文字熟語でも3文字目にイントネーションをつけるので意味不明になる。

初めて答弁書を読んでいる、また質問の内容、課題の内容に対する知識がないことがうかがえる。

答弁書は行政各部署が書きあげたもので、前もって市長が質問内容や回答の確認や手を加えることもない。その場で初めて読みあげているだけということがバレバレ。

その回答に対して第2質問をするが、それも原稿の読み上げ、そのまた答弁も読み上げ。スケジュールより早めに議会はどんどん進む。

私が関心を示したのは、相模原市の自転車対策に関する質問が各会派4名から同じように出されていた点である。
すなわち、走りやすい街づくり、レンタルサイクル、自転車環境モデル事業、安全性確保に向けて・・、自転車対策基本計画の策定、自転車対策モデル地区、・・・、

自転車が各地の大きなテーマになっていることが背景だが、具体的に新しい施策が現われてくることはなさそうである。

もうひとつ、私が注目した質問テーマは、江成議員の「市民協働の推進について」

NPOとの連携
改正NPO法への対応
市民活動サポートセンターの機能強化について

市民活動、市民協働について議員が一般質問したり、これに関心を持ったことは過去に知らない。
質問も答弁も中途半端で、答弁を聞いても質問に真摯に答えているとは思えないし、質問者も全然切り込みが足りない。

本会議が終了してから、当の議員を議員控室に訪ねて、本気でこのことに取り組む気があるか確かめた。やはり、詳しいことは知らないまま質問テーマに取り上げて少し調べただけというのが現実。これは市にとって大事な課題だから私もできる限りお手伝いするから是非深く踏み込んで取り扱ってみてほしいとお願い。
早速、「市民協働」「市民活動」の根源からわかりやすくレポートすることにしたが、いやはやまた一つ仕事を増やしてしまった。

グリーンカーテンのゴーヤがここまで伸びてきました。これから上手に摘心を重ねながらネット全体に広げていく。

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