浅間大社で富士宮焼きそば

新年あけましておめでとうございます☆
昨年同様、本年もよろしくお願い申し上げます☆

新しい年を迎える時、私は必ず行く場所があります☆
それは、日本一の富士山をきれいに眺められる、静岡県富士宮市にある『浅間大社』です☆

富士山は不思議な山でして、何も考えず見ているだけで心が洗われてしまうんです☆
ましてや、この時期は空気も澄んでいますので本当に気持ちいい☆

静岡県側からの富士の眺めは、山が北側にありますので南からの太陽光線が反射してより一層の美を感じられます☆
朝日～夕日にかけて、一日中眺めていても飽きないでしょう☆

そして、その富士山の麓にある『浅間大社』での初詣で☆

　　　

正式名称は、『富士山本宮浅間大社（ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ）』☆本国内１３００余にのぼる浅間神社の総本宮でして、富士信仰の中心地となっています☆
富士山を神体山とし、頂上に『奥宮（富士宮市富士山頂上官有無番地）』がありまして、富士山の８合目より上の部分は、登山道、富士山測候所を除き、浅間大社の境内なのだそうです☆

２０００年以上の歴史ある神社での初参りですから、自然にきりっとなるのは当たり前☆
普段とは違った自分になる瞬間です☆

本殿でのお参りを済ませ、境内を散策していますと、焼けたソースのいい匂いが届きます☆
ここは富士宮、焼きそばの本場です☆

富士宮は焼きそば消費日本一という事から、一気に全国区になってきましたが、普通の焼きそばとはちょっと違う点があります☆
麺が違うのです☆

これは、少しでも長く美味しさを長持ちさせるための工夫からきているのです☆
普通の麺は、“蒸してから茹でる”という工程がありますが、富士宮焼きそば麺は“茹でる”事をしません☆
「蒸し麺」のまま焼きを入れるのです☆

こうすると出来上がった焼きそばが長持ちし、遠くから浅間神社への参拝に来る方々の土産物として重宝されるようになったのです☆

少々、太くて固い麺はこのような事情から成り立ったのです☆
奥が深いですね☆

まあ、それはそれとして、私は早速５００円で購入☆
出来立ての熱々をいただく事に、、、☆

　　　

「肉かす（ラードを絞った後の豚の脂身）」、「イワシの削り粉」を振り掛け、細めに刻まれた「キャベツ」と一緒に頬張ると、これが最高に美味い☆

富士山を眺めながらの『富士宮焼きそば』は本当に癖になってしまいますね☆

来年も必ず来ないと！☆

『富士山本宮浅間大社』
静岡県富士宮市宮町1-1
0544-27-2002