立石の夜は更けて

我々メンバーは『秀』を出た後、“ＴＪちゃん”に導かれ、次のお店へ向かいます☆
立石のんべ横丁をだらだらと、、、☆

ここは昭和２０～３０年がそのまま残る路地☆
公衆便所さえも長屋の軒を連ねています☆

１分もかからない所に、『おでんや』の提灯が見えてきました☆
「は～い、みなさ～ん、ここですよ～」☆
ここは“ＴＪちゃん”行きつけのお店です☆

店内は６～７人が座れるカウンターと、向かって右にある座敷席のみ☆
座敷は６人掛け位の大きさです☆

「ん？　俺たちはたしか１０人だったよな～」☆
「座れますかね～」☆
「それもメタボ系が多いからな～」☆
私と“Ｕちゃん”はこの状況を見て不安になってます☆

「はいはい、早く座って～」☆
仕切り屋“ＴＪちゃん”から急かされ無理やり着座☆
一度座ったら二度と立ち上がれない位、すっぽりとハマってしまいました☆
まるで、大混雑の地下鉄銀座線のよう、、、☆

こちらのご主人は３０代後半の方でしょうか、寡黙におでんの汁を調整していました☆
そこへ、大騒ぎの中年団が現れたものですから、少々面喰らい気味☆
ご主人の表情からは緊張感が伝わってきます☆

飲み物は、『佐藤　黒麹仕込』１升瓶☆
鹿児島で超有名な芋焼酎です☆
（メーカーＨＰより）
黒麹仕込み独特の力強さとしっかりしたボディを表現し、コガネセンガン（さつまいも）の香ばしい香りとインパクトのある甘さを持っています。
力強い香りと味わいに、丁寧な熟成による繊細で滑らかな舌触りをもたせ、
重厚な飲みごたえを感じさせてくれます。

このような素晴らしい焼酎なのに、ここまででかなりの酩酊状態ですから、アルコールさえ入っていればなんでもいいっていう雰囲気です☆
もったいないですね～☆

さて、寡黙なご主人がおでんを持ってきてくれました☆

　　　

「ちくわ」、「しらたき」、「つみれ」、「こんぶ」、「だいこん」、そして「はんぺん」☆
この「はんぺん」は絶品です☆

日本橋三越前駅近くに、「神茂（かんも）」という練物の老舗がありますが、そちらの「極上はんぺん」に匹敵する美味しさ☆
私と“ＫＢちゃん”は取り合いになったほどです（笑）☆

それにしても、今回のメンバーは話の聞き役が居なかったため、何がなんだか分からないうちに終わってしまいましたが、次回は聞き役を調達しないとなりませんね☆

『おでんや』
葛飾区立石７－１－７
090-8453-3751