グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し 29 ~ サイモン&ガーファンクル 1969 ~

2009年06月19日 | GUITAR & MUSIC
1969年はサイモン&ガーファンクルにとって、全盛期真っ只中☆

前年にリリースされた映画『卒業』のサントラ盤が全米1位、続いて発売された『ブックエンド』も全米1位、そして最大ヒットアルバム『明日に架ける橋』は全世界で1000万枚以上のセールスを記録☆

1969年といえば、アポロ11号の月面着陸を思い出しますね~☆
当時小学5年生でしたが、細谷先生のお取り計らいで毎日教室のTVで見てたっけ☆

国内では東名高速が全通☆
日本も絶頂の時を迎えていた頃です☆

その頃彼らは、精力的にコンサート活動を行っています☆
当時のワンステージのギャラは、スーパースターの証の5万ドル☆
為替レートで換算すると、1500万~1800万円でしょうか、、、1曲に換算すると100万円!!☆

すごいですね~☆
でも、これだけ素晴らしい楽曲を作り出したのですから、当然でしょう☆


今回、16年ぶりの来日コンサートを記念して発売された“Live1969”ですが、この年の10月から行われたキャンパスツアー(マイアミ大、オハイオ大等)での音源を披露しています☆

1 早く家に帰りたい
2 動物園にて
3 59番街橋の歌(フィーリン・グルーヴィー)
4 ソング・フォー・ジ・アスキング
5 エミリー・エミリー
6 スカボロー・フェア / 詠唱
7 ミセス・ロビンソン
8 ボクサー
9 手紙が欲しい
10 フランク・ロイド・ライトに捧げる歌
11 ザット・シルバー・ヘアード・ダディ・オブ・マイン
12 明日に架ける橋
13 サウンド・オブ・サイレンス
14 アイ・アム・ア・ロック
15 旧友 / ブックエンドのテーマ
16 木の葉は緑
17 キャシーの歌

どれもこれも素晴らしい演奏ですが、面白いのは、“明日に架ける橋”☆
この時は新曲として披露されていますが、イントロが流れても観衆の反応なし(笑)☆

実はこのツアーまで、サイモン&ガーファンクルは、ポール・サイモンのギター1本で演奏でした☆
このツアーで初めて、バックバンドを同行させたのです☆

ラリー・ネクテルのピアノは最高ですよ☆

もちろんポールのギターもたまらなく感動させられます☆

彼は13歳で初めて曲を作り、なおかつ著作権まで取っていました☆
次の年、14歳になった時に両親からギターを買ってもらっています(マーチンD-18)☆
父親はオーケストラのコントラバスプレーヤー、母親は教師、4歳下の弟エディと一緒にギターの勉強を始めました☆

         
         

エディの技も大変なもので、ポールは「僕のギターの先生」と紹介していたほどです☆

私もギターを始めて、ポールの奏でるギターに魅了され、毎日のようにナンチャッテな演奏をしていますが、少しずつ近づいていきたいですね~☆

         

さあ、もうすぐです☆
来日コンサートは、望遠鏡持参でギターテクニックを盗んじゃいましょうか!☆