グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し 31 ~ ペテン師 と 恋 ~

2009年06月22日 | GUITAR & MUSIC
1974(昭和49)年の“かぐや姫LIVE”の中の3曲目に、“ペテン師”( 作詞 喜多条忠/作曲 伊勢正三)という曲が収録されています☆

その男は恋人と別れた さよならの口づけをして
髪の毛をやさしくなぜていた
その時男は心のどこかで 赤い舌を出して笑った

そうさ 男は自由を取り戻したのさ そうさ男は人生のペテン師だから
このいつわりも いつの日にか ありふれた思い出にすりかえるのさ

冒頭の歌詞はこんな感じで始まります☆

そして、その6年後、、、☆
1980(昭和55)年1月に、松山千春8枚目のシングルとして“恋”という歌がリリースされます☆

愛することに 疲れたみたい 嫌いになった わけじゃない
部屋の明かりは つけて行くわ 鍵はいつもの 下駄箱の中
きっとあなたは いつものことと 笑い飛ばすに 違いない
だけど今度は 本気みたい あなたの顔も ちらつかないわ

男はいつも 待たせるだけで 女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた それでも 恋は恋


別れを題材にした歌は星の数ほどある中で、私はこの2曲ほど印象に残るものはないと思っています☆

ゴールは別れ、、、しかし、きっかけは男か女か、、、☆

男の恋は気まぐれ☆
女の恋は命がけ☆

    

           


最近、この頃のフォークソングをギターで演奏する機会が多いのですが、歌詞まではそんなに気にしていませんでしたが、改めて歌詞を読み直すと「こんなに奥が深かったのか!」と☆

ペテン師を作詞した“喜多条忠(きたじょう まこと)”さんは、神田川、赤ちょうちん、妹の大ヒット3部作を書き上げた方☆

実際に経験した事を忠実に表しているという事で、当時は大反響でした☆

私もこんな素敵な詞を書いてみたいですね~☆

ペテン師と恋、どちらから書けるでしょう☆

でもそんなに経験がないからだめかな~(笑)☆