帰農庵 時代おくれ ～ ４９０円ランチ その③ ～

毎日お店に通っていますと、京橋界隈が地元のような錯覚を覚えてしまいます☆

京橋といえば、その昔この辺りは京橋区だったのはご存知でしょうか☆
１９４７年までは東京３５区だったんです☆
ちなみに、、、麹町区、神田区、日本橋区、京橋区、芝区、麻布区、赤坂区、四谷区、牛込区、小石川区、本郷区、下谷区、浅草区、本所区、深川区、品川区、荏原区、目黒区、大森区、蒲田区、世田谷区、渋谷区、淀橋区、中野区、杉並区、豊島区、滝野川区、荒川区、王子区、板橋区、足立区、向島区、城東区、葛飾区、江戸川区☆

２３区がやっとこさ言えるようになったばかりなのに、３５区なんていったら無理無理～（笑）☆

　　　　　　　　　

東京メトロ銀座線「京橋」駅を下車して、後方にある明治屋の並びにある、『帰農庵　時代おくれ』の４９０円ランチは今日で３日目☆

今回のメニューはなんでしょうか☆

　　　　　　　　　

今日は“鶏の南部焼き”ですね☆
南部焼きというのは、「ごまを使った料理」です☆
青森県南部地方がごまの産地だったことから、南部揚げ、南部焼きなどが色々な料理があるんですよ☆
ごまを南部鉄瓶（岩手の伝統工芸鉄器）の肌に見立ててその名が付いたそうです☆

　　　　　　　　　

店内の趣とぴったりのメニューですね☆

　　　　　　　　　

来ましたよ～、南部焼き～☆

　　　　　　　　　

照り照りに焼かれた鶏と、ごまのいい風味が漂います☆

鶏肉を焼いた経験がある方ならお分かりだと思いますが、肉の芯まで火を通し過ぎると食感は良くない、逆に火の通りが弱いと噛み切れない、、、☆

この塩梅が非常に難しいのですが、こちらの焼き加減は非常によくなっています☆

　　　　　　　　　

今日の小鉢、一つ目は“芋煮”☆
とても柔らかく仕上がっていまして、薄味ながら出汁の効いているたれが抜群です☆

　　　　　　　　　

もう一つは“冷奴”☆
豆腐が大好きなグルメッチー☆としては、とても嬉しいですね～☆

　　　　　　　　　

そして、香りといい、味といい、言うこと無しの“味噌汁”☆
日本人でよかった～（笑）☆


『帰農庵　時代おくれ』
中央区京橋1-1-9 入船本館ビルB1
03-6225-4535
営業時間　ランチ月～金11:30～14:30/ディナー月～土17:30～23:00(L.O.22:00)
定休日　日・祝