私の青春時代、、、今から40年くらい前でしょうか、、、あまりにも昔の事なので、その時代に生きていたのかも忘れるほどで(笑)☆
学校の部活が終わるとすぐに家に帰り、まずは『サイモン&ガーファンクル』のLPレコードをかけて、歌詞カードを見ながら一緒に歌って、そうしながらギターケースからアコースティックギターを取り出して、チューニングをして、音が合ったらレコードと一緒に、、、、☆
こんな生活でしたから、青春時代には彼女もできず、、、(笑)☆
私のフォークギターの始まりは、「YAMAKI(ヤマキ) YW-20」からでした☆
手にしたのは中学2年生の時、、、毎日毎日ギターを抱えるのがこの上ない喜びでしたね~☆
学校へ持っていき、クラスメイトの前で弾いたりして自分のレベルを確かめもしていました☆
そして、次に手にしたのが、「JUMBO(ジャンボ) J-85S」☆
このギターは今でも手元にある優れものなんです☆
製造番号から読むと、85シリーズで1973年4月製造ということが分かります☆
「85704」ですので☆
ヘッド、サイド&バックに使われている材料は「ハカランダ」☆
この木は今ではワシントン条約の規制対象になっていて、輸出入禁止のためもはや新しく作れないのです☆
音は、特に低音の響きが半端じゃありません☆
弾いているこちらにビンビン響いてきて、なにか生き物を抱いているような錯覚さえ覚えます☆
最近、ケースから出ていなかったので久しぶりのご対面でしたが、ややご機嫌ななめ、、、☆
なかなかチューニングが合いませんでした☆
41年前のギターですから、人間同様、性格も素直にはなれないようで、、、(笑)☆
ずっと一緒にいてくれるのはお前だけだよ!!、、、と、ご機嫌取りをしてようやく言う事を聞いてくれましが☆
チャンスがあったら、この素直でないギターの音色をお聴き下さいね(^O^)☆