大勝軒南池袋店

今からちょうど５年前、私はとても大事な方を失いました☆
“ＯＫさん”といい、私の兄貴のような存在でした☆
社会に出て、毎日不安だった私にいち早く声を掛けてくれたのも、Ｏさんです☆

「昼飯行くから用意しておいて！」☆

会社の内線での召集電話は待ち遠しかったものです☆
日本橋を中心に、神田、大手町、京橋、茅場町、蛎殻町、人形町の美味しいお店を紹介してくれました☆
今、いろいろなお店を探訪しているのも、きっとそこから来ているんだと思います☆

ランチの待ち合わせで少しでも遅れようなものなら、「遅い！」と叱られていました☆
その時は「なんで？」と思っていましたが、今思えば待ち合わせ時間の大事さを身をもって教えてくれたんですね☆

それ以来、私は仕事でもプライベートでも時間を守る事を第一にしていますが、それが信用につながるという事、、、本当に感謝しています☆

“Ｏさん”は今、池袋のお寺に眠っています☆
今年で６回忌、毎年お墓で会うのが楽しみ☆

（その後元気でしたか？　そっちでもあまり呑み過ぎないようにしてくださいね！）☆
（ば～か、お前こそ飲み過ぎんじゃねーぞ）☆
（はい、いつかそっちへ行ったら美味しいお店に連れていってくださいね）☆
（じゃあ、早く来い！）☆
（あはは！もう少しこっちに居させてください）☆

このような会話をお墓の前でやってるんです（笑）☆


お参りの後は、ぶらぶらと池袋駅方面へ☆
東口へ抜けます☆

池袋といったら、やはりラーメンでしょうね☆
都内各所には「ラーメン激戦区」と言われている地域がいくつかあります☆
新宿、渋谷、高田馬場、、、等々、、☆
ただ、数と質からいいますと断然に池袋ではないでしょうか☆

『生粋』、『ごとう』、『麺屋武蔵　二天』、『蒙古タンメン中本』、『光麺』、『らーめん瞠（みはる）』、『山頭火』、『なんつっ亭』、『どうとんぼり神座（かむくら）』、、、そして、『大勝軒』☆

東池袋にあった『大勝軒』☆
その長たる「山岸さん」からの伝統を受け継いでいる『大勝軒南池袋店』で“もりそば”に決定です☆

　　　　

食券（もりそば７００円）を購入し、店内中ほどのカウンターに陣取ります☆
ほぼ満員の盛況ですので、出来上がりまでは１０分ほどのウエイティング☆

　　　　

魚介と豚骨、鶏ガラから取る奥深いコクのあるスープと、極太ストレートの多過水麺が到着しました☆

この“もりそば”というメニューは、元々スタッフのための賄い食が始まりでした☆
麺茹での時に出る余った麺一つ一つをざるに取って置き、閉店後それらをまとめてつけだれでた食べる、、、☆

考案者は、創始者の山岸さん☆
以来、『大勝軒』の看板メニューになっています☆

つけだれは最近よく見かける濃厚のタイプではなく、あっさりしたタイプ☆
誤魔化しがきかないので、スープのレベルの高さは相当なものです☆
麺も伝統の自家製麺☆
水分が多めに配合されていますので、大盛りを食べてもあっという間に消化されてしまいます☆

こちらのスタッフは８名ほどですが、やはり賄い食は“もりそば”なんでしょうね☆

『大勝軒　南池袋店』
豊島区南池袋2-27-16
03-5951-2221
営業時間:11:00～22:00(スープ切れまで)
休日:火曜
メニュー: ラーメン700　元祖もりそばあつもり700　もりワンタン・あつもりワンタン800　もりチャーシュー・あつチャーシュー1000　もりチャーシュー野菜・あつチャーシュー野菜1150　ワンタンメン900

掃部介（かもんのすけ）

「ウッチッチーちゃん、ランチ行こうよ！」☆
「は～い！」☆

携帯会社ではないですが、いつも通りのツーカー（通過の仲）です☆

「今日はラーメンにしない？」☆
「ＯＫです！　何処のお店にしますか？」☆
「うん、『掃部介』は？」☆
「はい！」☆

この間、１０秒☆
即決は気持ちがいいですね～☆

店名の『掃部介』ですが、どのような由来なのでしょうか☆
前からとても気になっています☆
今度、伺ってみましょうね、たぶん、昔の偉い人だと思うんですが、、、☆

　　　　

清潔感あふれる厨房の前にあるカウンターを陣取り、メニューを見ます☆

　　　　

「ラーメンをお願いします！」☆
「僕も同じで！」☆
ここでもツーカー（笑）☆

私がこちらのお店を初めて知ったのは、今から２年前の事です☆
たまたま、お店の前を通った時、あの大好きな麺茹での香りが、、、☆
（おお～、いい香りだ～、しかも魅力的な店構え！）☆
そして、気が付けばカウンターに座っていたんです☆

　　　　

麺は平打ちのストレート、味のコクのある醤油味がよく染込んでいるチャーシュー、繊維質の素材がそのまま生かされている青菜、食感と後味がたまらなく美味しいメンマ、パリッとした海苔、、、このとてもシンプルなラーメンは見た目とは違い、食べていくほどに意外とコッテリ感を味わえるんです☆

　　　　

「グルメッチー☆さん、前に来た時と比べて麺が太くなったような気がするんですが、、、」☆
「おっ！さすがウッチッチーちゃん、分かるんだ～、もう１年近く前からと思うけど少し太くなったんだよ」☆
「やはり、そうでしたか」☆
「鶏がら、トンコツからエキスをたっぷり取っているから、細麺だとスープに負けちゃうから変わったんだと思うよ」☆
「こっちの麺もいいですね」☆
「でしょう～！」☆

　　　　

「食べ終わったら、コーヒーへ行こうか？」☆
「はい！　交差点の角に『大阪屋』というお店がありますよ」☆
「じゃあ、そこ！」☆

　　　　

「ブレンド２００円はいいね～」☆
「こちらのお店は以前“アド街ック天国”にも登場したんですよ」☆
「へ～、そうなんだ～」☆

　　　　　　　　

「結構いけるじゃん！」☆
「いいですよね！」☆
「これからウッチッチーちゃんにお店情報を教えてもらおうっと！」☆
「ガッテンダ～！！（笑）」☆


『中華そば　掃部介』
中央区入船2-2-2
03-3551-0393
営業時間：11:00～14:30/17:30～21:00
定休日：土曜・日曜・祝日

はなの舞

沼津で青春時代を過ごしたグルメッチー☆は、今でもたくさんの友人たちと交流を持っています☆
中でも同級生の友人はかなりの数☆

今でこそ責任の重い年頃ですが、私たちが社会に出た頃は「新人類」と呼ばれていたんです（笑）☆

そんな、「新人類」たちとの呑み会が催されました☆
お店は毎度おなじみの『はなの舞』☆

ＪＲ沼津駅北口から１分という立地ですから非常☆

「グルメッチー☆、久しぶり！」☆
「よっ！」☆

こんな感じで始まります☆

　　　

お店のスタッフさんに４人掛けのＢＯＸ席を用意していただいたので、今宵はゆっくりと呑めそうです☆

「今年の夏の同窓会は盛り上がったね～」☆
「そうそう、高校と中学の同窓会が１週間に違いであったから忙しかったよ」☆
「もう３０年以上経っているのに、まだまだ皆さんお若いようで（笑）」☆
「そうりゃそうだよ、朝までカラオケで大騒ぎだもん」☆
「中にはバツイチの男子がバツイチの女子を見初めちゃったりね（笑）」☆
「あったね～、そういう事～（笑）」
「それより、グルメッチー☆はいつもこのお店に来ると“コーンバター”からだね」☆
「そうなんだよ、とうもろこしが大好きでさ～」☆
「放っておくと一人で全部いっちゃうからな～」☆
「よーくご存知で（笑）」☆
「コブサラダもいつもだね～」☆
「うん、好きだからね～」☆
「でも、なんでコブサラダって言うのかな～」☆
「これは、『三茶氣』で教わったんだけど、その昔コブさんというアメリカ人が作ったからなんだよ」☆
「へ～、そうなんだ～」☆
「林家こぶ平じゃないんだ（笑）」☆

　　　　

「そういえば、先日同級生の有志が集まって一泊の旅行へ行ってきたそうだよ」☆
「へ～、そうなんだ、何処へ行ったの？」☆
「うん、伊東温泉のホテルって言ってた」☆
「担任の先生も来たので、かなり盛り上がったんだって」☆
「いいね～」☆
「来年は沼津の内浦にある旅館になるらしいよ」☆
「来年もあるんだ」☆
「うん、男子の幹事はグルメッチー☆だってよ」☆
「マジ～！？」☆

またしても幹事役が回ってきてしまいました（笑）☆
来年の今頃らしいので、１年間楽しい企画を練りましょう☆

さて、今回お邪魔した『はなの舞』ですが、チムニーグループのお店として、２００２年の３月に江戸川区葛西に１号店がオープン☆
２００３年８月には１００店舗達成、２００７年３月２５０店舗、現在では、『はなの舞』２８８店舗、『さかなや道場』４５店舗、『団欒炎』２４店舗、『こだわりやま』４２店舗など、全国的に展開されています☆

親会社は『米久（よねきゅう）』☆
ソーセージなどの加工品で有名な会社です☆
こちらの本社は、なんと、沼津にあるんですね～☆

これも何かの縁☆
私の人生での沼津との関わりはずっとです☆


『海鮮居酒屋 はなの舞BiVi沼津店』
沼津市大手町1-13-9 BiVi沼津1F
055-926-2386
営業時間 月～木16:00～01:00　金・土・祝前16:00～05:00　日・祝15:00～23:00
定休日 無休

ギターは楽し １１

私は中学１年生の２学期にギターに目覚め、その時から約８年間抱えるのはほとんど毎日☆
無謀ですが（笑）、本気でシンガーソングライターを目指そうと思った事もありましたね～☆

しかし、どんな道にも長けたものがたくさんいる事をしりまして、敢え無く挫折、、、☆
その時から３０年近くギターは眠ったままでした☆

そんな私のギター魂を目覚めさせたのが、ァッキーでした☆
彼は絶対音感の持ち主☆
“コブクロ”のハモリを歌わせたら、聞く者が涙するぐらいなんです☆

彼はまた、“サイモン＆ガーファンクル”も十八番☆
パートはもちろん高音の“アート・ガーファンクル”☆
そして、ギターも弾ける、、、☆

こうなってくると、火が点かないわけにはいかないでしょ～！　って感じでギターが復活しちゃったんです☆

彼が私の部屋に初めて来た時に持参した「１２弦ギター」はそのままになっています☆
ギター好きの私ですから弾かない訳にはいきませんよね☆

私もガットギターを持っていますので、毎日の楽しみは、「６弦ギター」→「ガットギター」→「１２弦ギター」を曲目に応じて取替えです☆

　　　　

「１２弦ギター」の名曲といえば私たち世代は、レッドツェッペリンの“天国への階段”やイーグルスの“ホテル・カリフォルニア”☆

　　　　

１～４弦がユニゾン（同じ音）、５～１２弦がオクターブ違う音なので、２台のギターが音を出しているような広がりを体感できます☆

ギターって本当にいいですね～☆
もっと練習して、皆さんの前でも恥ずかしくないようなレベルまで、早く到達できるように頑張りますね☆

よしの

「グルメッチー☆さんのブログを見て、どうしても行きたかったお店があるんですよ」☆
「え？　ＴＮちゃん、何処のお店？」☆
「はい、この間“しょうが焼き定食”を食べていたお店です」☆
「かんだ食堂？」☆
「いいえ、新川のお店です」☆
「ああ～、『よしの』ね！」☆
「はい、行ってみたいんです」☆
「いいよ～、行こう行こう！」☆

　　　　

「店内は写真の通り椅子に座布団なんですね～」☆
「そうそう、いい感じでしょ？」☆
「下町ックですね」☆
「今日はとんかつにするよ」☆
「はい、自分もそうします」☆
「すみませ～ん、ロースカツをお願いしま～す！」☆

　　　　

「ここのカツは大きいだろ～」☆
「ほんと！大っきいですね～」☆
「銀座で食べたら１２００円はするだろうな」☆
「そうでしょうね～」☆

　　　　

「ソースは多めにかけるんだ～」☆
「グルメッチー☆さんは前からそうでしたよね」☆
「ソースは油を溶かしてくれるから体にもいいしね」☆

　　　　

「新川周辺は安くて美味しいお店がまだまだあるからいい所だよ」☆
「自分の父親が以前新川に会社があって、ランチはこの辺りで食べていたんですけど、言ってましたもん、新川は安いって！」☆
「そうなんだ、お父さんがこの辺りで働いていたんだ～、ひょっとすると『よしの』にも来ていたかな？」☆
「絶対に来てますよ！」☆
「じゃあ、今度はお父さんも呼んで一緒にランチしようか？（笑）」☆


『よしの』
中央区新川2-15-2
03-3553-8876