芝多

気分が乗らない日ってありますよね☆
「はあ～、やってらんね～」とか「ったく～」とか、「あ～あ～、、」とかね☆

そんな時グルメッチー☆は、とにかく食べる、飲む、食べる、食べる、、、☆
半分自棄になっちゃってなんかしちゃったりして（笑）☆

でも、そういう時にもちゃんと頼りになるお店がありましてね☆
今回は三軒茶屋で老舗洋食といえばここっていう『芝多』にお世話になりました☆

　　　　　　　　　　　　

「こんばんは～」☆
「あ～ら、グルメッチー☆さん、お久しぶり」☆
「お店は相変わらず繁盛してますね」☆
「なぜか今日は奥の座敷も一杯なのよ」☆
「やっぱり、女将さんの人柄がお客さんを呼んでるんですよ」☆
「な～んも考えてないから皆さん心配してるんじゃない？（笑）」☆
「女将さんと話をすると、本当に和みます（笑）」☆

　　　　　　　　　　　　

「今日はお一人？」☆
「そうなんです」☆
「なんかあったんでしょ」☆
「まあ、いいじゃないですか（笑）」☆
「まっ、いいわ、ちょっと混んでるから先に枝豆でも食べてて！サービスするよ！」☆

　　　　　　　　　

「今日は飲むんでしょ？」☆
「あれ？わかっちゃいます？」☆
「飲むぞ～って顔に書いてある（笑）」☆
「もう少し丁寧に、飲みま～すって書いてあるでしょ？（笑）」☆

　　　　　　　　　

「はい、二階堂のボトルね」☆
「すみませ～ん」☆
「なんで割る？水？お湯？」☆
「そうですね～、ウーロン茶にしようかな～」☆
「だったら麦茶にしなさいね！タダだから」☆
「はい（笑）」☆

優しい女将さんです☆

　　　　　　　　　

「はい、ナスのチーズ焼きどうぞ！」☆

　　　　　　　　　

「これが美味いんだよね～」☆

　　　　　　　　　

「チキンカツだよ」☆
「少なめにしてくれるからいろいろな種類が食べられます」☆

　　　　　　　　　

「美味しいですね～」☆

　　　　　　　　　

「野菜炒め食べてビタミンも摂ってよ」☆

　　　　　　　　　

「シャキシャキして、いい食感です～」☆

　　　　　　　　　

「はい、いつものナポリタン」☆

　　　　　　　　　

「ありがとうございます」☆
「お味はどうですか？」☆
「ご主人の絶妙な味付けだから、申し分はありません」☆
「でも、結構飲んでる割には平然としてるわね」☆
「どんどん、いい気分にしてくれるから～、女将さんが」☆
「だから、私はな～んも考えてないんだよ（笑）」☆
「見習わなくちゃ！」☆
「やめときな（笑）」☆


『芝多（しばた）』
世田谷区三軒茶屋2-31-9
03-3422-8785
営業時間11:00-23:00
土曜日　定休

隅田

「暦の上では春になったけど、まだまだ寒いね～」☆
「そうですよね～、この隅田川沿いの桜並木も芽はカッチカチっすね～」☆
「こんな時は体に渇を入れないと」☆
「カァーツッ！！ってね（笑）」☆
「と、いう事は、、、、」☆
「つけ麺隅田の辛味噌ですよね？」☆
「だね～」☆

　　　　　　　　　

「永代橋まで来ればお店はすぐそこだ」☆
「橋の袂からすぐの路地を入った所ですよね」☆
「ここから見えるスカイツリーもだいぶ育ったんだね～」☆
「植物が育つようにも見えますもんね」☆
「さてと、今日は辛味噌で、、無料トッピングは“辛味ダブル”だ」☆
「ラー油が多めって事ですね」☆
「そそ、そーだよー」☆

　　　　　　　　　

「見るからに辛そうですね～」☆
「とーころが、ところがっ！辛さのずっと奥に若干の甘みがあるんで最初はヒーハーだけど、食べ終わるとスッキリするんだ」☆
「なるほど～、そう言われてみればそうですね」☆

　　　　　　　　　

「麺は極太のストレート、味の濃いタレとよーく合うね」☆
「噛むごとに味のバランスがちょうど良くなってね」☆

　　　　　　　　　

「メンマや煮玉子に加え、テーブル上にある魚粉と刻み玉ねぎを入れるとより一層の奥深い味わいを感じられるよ」☆

　　　　　　　　　

「いいっすね～、美味しい～」☆
「そして、普通盛り（２２０ｇ）、中盛り（３３０ｇ）、大盛り（４４０ｇ）は同じ値段（８００円）に設定されているから、老若男女、あらゆるニーズに答えられるんだ」☆
「なんか、お店の人間みたい（笑）」☆

　　　　　　　　　

「それにしてもグルメッチー☆さんは、ここではいつも辛味噌ですよね？」☆
「うん、みんなが醤油って言うんでね」☆
「同じのは頼まない？」☆
「そう、違う方にいっちゃうね」☆
「じゃあ、みんなが辛味噌だったら？」☆
「もちろん醤油～（笑）」☆
「天邪鬼だな～（笑）」☆

　　　　　　　　　

「グルメッチー☆さん、もう少しで春が来ますね」☆
「桜が咲いたら花見だね～、あとひと月ちょっとだ～」☆
「今年は何処で見るんですか？」☆
「トイレに近い所」☆
「もうー、花見会場の場所取りの話じゃなくて、桜の名所は？って話ですっ！」☆
「だはは～(^^ゞ」☆



『つけ麺　隅田』
中央区新川1-31-4 Amiwaビル1階
03-5540-9711
定休日　日曜日
営業時間 ［平日］11:00-23:00［土曜日］11:00-23:00
（スープ切れで早仕舞いあり）

三津めぐり

「高梨屋さん、注文お願いします」☆
「ああー、グル☆ちゃん、ありがとうございます！」☆
「お刺身をお任せで５人前を用意しておいてもらえる？」☆
「お任せでー？嬉しい～、すみませーん！」☆
「直接お店へ取りに行くんで、お願いしますね」☆
「三津シーパラまで来たら連絡ちょうだいね～」☆
「ＯＫ牧場！」☆
「うちのお父さんもグル☆ちゃんを気に入ってるから、話をしてあげてね」☆
「おおー、いつぞやのカワハギの肝は最高だったって伝えてね」☆
「はいはーい！」☆

ってな訳で、今回は沼津市内浦長浜にある鮮魚店『高梨屋』さんへお邪魔です☆
こちらへ嫁いだＧＫは私の同級生で、普段から元気母さんそのもの（笑）☆

　　　　　　　　　

県道１７号（沼津土肥線）を走りますと、『伊豆・三津シーパラダイス』が見えてきます☆

「最近ここへは入ってないけど、懐かしいロケーションだよな～、、、初めて来たのは昭和４３年の夏だったな～、、、当時は『三津天然水族館』っていう名前でイルカとアシカのショーを生まれて初めて見たっけ、、、おっと、ＧＫに連絡しなくちゃ！、、、今、シーパラに着いたよ」☆
「着いた？、、じゃあ、そのまま長浜トンネルを潜ってすぐ左側だからね」☆
「ＯＫ牧場！」☆

　　　　　　　　　

「ご無沙汰～」☆
「今、用意してるからね」☆
「よーっ！グル☆ちゃん！」☆
「あっ！ご主人、突然すみません」☆
「いいよいいよ、その代わり今朝揚がったのしかないけんどね」☆
「十分です、よろしくお願い思します」☆

　　　　　　　　　

「とりあえず、近海マグロの大トロ、中トロ、イカはスルメとヤリ、あとはブリだね」☆
「いや～、美味しそう」☆
「グル☆ちゃん、珍しい人に連絡しようか？」☆
「えっ？ひょっとしたら、、、」☆
「もしもし、高梨屋だけど、今、珍しい人がうちに来てるよ」☆
「あれ？俺も珍しい人になってる（笑）」☆
「グル☆ちゃん、三津の『松月』っていう和洋菓子のお店があるんだけど、店内に喫茶室があるからそこで待ち合わせだって」☆
「たぶん、この人でしょ～」☆

　　　　　　　　　

「おおー！グル☆！」☆
「ＥＩ－！ご無沙汰だな～」☆
「いやー、もう何年ぶりだ？」☆
「たぶん、３０年だよ」☆
「だよな～、それにしても体格が大きくなって（笑）」☆
「あはは、良く食うから（笑）」☆
「じゃあ、私は仕事があるから先に出るね～、ゆっくりしてきな～」☆
「ご主人によろしく言ってね～」☆

「あれから何回か家の前を通ったりしたんだけど、なかなか会えなかったよ」☆
「連絡先が分かってたらよかったけどな～」☆

「こんにちは、グル☆さん」☆
「はい？」☆
「ああー、紹介するよ、うちの娘」☆
「ええー？！凄いきれいじゃん、初めましてグルメッチー☆です、お父さんとは同級生でね、、、、っていうか、何で名前を知ってるの？」☆
「さっき、電話のやり取りを聞いてたんです」☆
「あっ、なるほど、驚いたよこんな若くてきれいなお嬢さんといつ知り合ったかと思ってた（笑）」☆
「あはは～、グル☆は相変わらず面白いよな～（笑）」☆

「でも父と娘がこんなに仲がいいなんて羨ましいぜ」☆
「そうか～、グル☆はどうなの？」☆
「うち？生きてんだか死んでんだか～（笑）」☆

「今日はここまで来てＥＩにも会えたし、帰って美味しい刺身も食べられるし、きれいなお嬢さんも見れたし、いう事ないね（笑）」☆
「あはは、そうかそうか、よかったよ」☆
「ところで、あの時ＥＩが好きだった女子は誰だったんだっけ？」☆
「グル☆！娘がまだ居るから！」☆
「だはは～(^^ゞ、わりーわりー（笑）」☆


『高梨屋』
静岡県沼津市内浦三津８３－６
055-943-2417

『伊豆・三津シーパラダイス』
静岡県沼津市内浦三津３－１
055-943-2331

『和洋菓子・喫茶松月』
静岡県沼津市内浦三津88-36
055-943-2104
休み 火曜（年始休1月1日）
営業時間 9:00～20:00
駐車場あり（無料）

鳥升 道玄坂店

「楽笑さん！渋谷で一杯やりましょう！」☆
「グル☆ちゃん、ＯＫ牧場！(^_^)v」☆

今回は久しぶりのＲ＆Ｇのツーショット☆
それも渋谷の百軒店（ひゃっけんだな）という艶っぽいロケーションですので、酔った勢いで円山町（まるやまちょう）へ流れる、、、、って事はないですけど（笑）☆

百軒店や円山町といったら、男も女も訳ありの方々も楽しめる大人の街、、、☆
夜、遅くなると道玄坂の上の方から髪の毛を濡らしたカップルが下りてくるのをよく目撃するんですよ☆

グルメッチー☆も、いつかあやかりたいですが、、、なんちゃって～（笑）☆

そんな百軒店の入り口から右の並び２軒目に、老舗居酒屋『鳥升（とります）』があるんです☆

「楽ちゃん、お仕事おつかれちゃーん！」☆
「グル☆ちゃん、お疲れ～」☆
「今日は楽しい下北沢、下板橋、下高井戸系の話で盛り上がりますか～」☆
「えっ？」☆
「しも系で～（笑）」☆
「それだったらこの二人は最強だ（笑）」☆

　　　　　　　　　

「まずはビールで潤滑油を口に含ませようね」☆

　　　　　　　　　

「カンパーイ！」☆
「私たちは偶然出合った同級生だしね」☆
「ホントホント、初台の『だいぶつ』から始まったんだよね」☆

　　　　　　　　　

「さあ、美味しい焼き鳥＆煮込み、いっちゃおう！」☆
「おおー！！（笑）」☆

　　　　　　　　　

「道玄坂の老舗居酒屋はなんてったって焼き物が最高に美味いんだよ」☆
「歴史と伝統でしょ？」☆
「その昔、花街だった円山町で遊んだ旦那衆のためにあった居酒屋がその名残りだけど、味の肥えた客たちは、お店の味が悪ければ見向きもしなかったんだ」☆
「うんうん」☆
「そんな環境で残ったお店は、やはり当然だよね」☆
「なるほどね～」☆

　　　　　　　　　

「はい、お待ちかねの煮込みでーす」☆
「いいね～、この色合い」☆
「渋谷って感じだね（笑）」☆
「意味わかんないけど～（笑）」☆

　　　　　　　　　

「グルメッチー☆は熱燗でいっちゃおっと！」☆

　　　　　　　　　

「ほい、カンパーイ！」☆

　　　　　　　　　

「でね、『鳥升』名物の手羽餃子を食べてみて！」☆
「グル☆ちゃん、こーりゃいいわー！」☆
「渋谷は若者の街というイメージがあるけど、それは極一部の地域でね、実はこういう大人の街でもあるんだよね～」☆
「渋谷は大人の街なんだ～」☆
「グルメッチー☆もパートナーを連れて渋谷で大人になっちゃおっかな～（笑）」☆
「それって僕の事？（笑）」☆
「、、、、、う～ん、、、、（笑）」☆


『鳥升　道玄坂店』
渋谷区道玄坂2-28-6
03-3461-6922

とりしょう

「グルメッチー☆さん、お久しぶり～」☆
「おおー！その声はＩＭちゃんじゃん！」☆
「元気でしたか？」☆
「元気げんき～！」☆
「今日、ご都合が空いてたら一杯いかがですか？」☆
「いや～、たまたま今月、いや、今年中は全部空いてるから大丈夫だよ～」☆
「相変わらず面倒くさいっすね（笑）」☆
「えっと、今世紀中、、、」☆
「もう、いいって！（笑）」☆
「だはは～(^^ゞ」☆

「今日は渋谷でいいかな？」☆
「はい、渋谷の方がいいです」☆
「じゃあ、老舗居酒屋『とりしょう』へ行こうか？」☆
「おっ！いいっすね～」☆
「なんとグルメッチー☆がお酒のデビューを果たしたお店なんだ」☆
「それって戦前の話ですか？」☆
「こらっ！昭和４８年創業だよ」☆
「なーんだ（笑）」☆
「まあ、湾岸戦争だったら戦前だけどね」☆
「あっ、また面倒くさくなりそうだからこの話は終わり！（笑）」☆

　　　　　　　　　

「奥の座敷がグルメッチー☆のホットコーナーなんだよ」☆
「ちょうど、２名分の座卓があって落ち着きますよね」☆
「で、美味しい刺身盛り合わせを食べちゃおうぜ～」☆
「新鮮ですね～、ぶり、イカ、赤身、エビがプリップリー」☆
「ご主人と奥様も３２年ぶりに再会、、、ちっとも変わってないんだ、、、、名前が（笑）」☆

　　　　　　　　　

「このおでんは出汁が絶妙でしょ？」☆
「これは素晴らしい！」☆
「これが歴史と伝統の味なんだよ」☆
「すごいですね～」☆

　　　　　　　　　

「焼き鳥の肉もその辺のお店のと大きさが違うでしょ？」☆
「目茶苦茶美味しいですしね」☆
「焼き方一つとっても全然違うね」☆
「支持するお客さんが多いというのがわかります」☆

　　　　　　　　　

「大好きなギンナンが到着したよ」☆
「ギンナンには目が無いんですよ～」☆
「でも、このギンナンも粒揃いで美味しいね」☆

　　　　　　　　　

「特製メンチカツとチーズ揚げも料理の変化球には持って来いだね」☆
「自家製ソースがまたいいですわ」☆
「グルメッチー☆がここを絶賛する理由がわかった？」☆
「はい、やはり居酒屋は真剣勝負で料理を出すところに限りますね」☆
「うんうん、わかったところで次行こうか？」☆
「いえ、帰ります（笑）」☆


『とりしょう』
渋谷区道玄坂２－１０－１３
03-3462-0120
営業時間　11:30～14:00/17:00～23:30(F.L.O:22:30/D.L.O.23:00)
定休日　日曜日