箱根紀行 vol.3

「はこね19号」は、定刻通り13時06分に終点の『箱根湯本駅』に到着しました☆





いや～、人が大勢ですね～☆

昨今の温泉ブームはこれで分かりますね☆




ここからは『箱根登山鉄道』に乗り換えですが、「箱根に来たんだな～」という実感はこの駅で受けてしまいます☆





先発の電車は満員なので、次の電車待ちの行列がすでにできてますね～☆

約20分ですが、ゆっくり待ちましょうか☆




箱根湯本は、箱根温泉の入り口です☆
六世紀中ごろの奈良時代に発見されたという歴史ある箱根温泉ですが、江戸時代には東海道に沿った温泉場として繁栄したのです☆

当時は「箱根七湯」として、湯本、塔之沢、堂ヶ島、宮ノ下、底倉、木賀、芦之湯が整備されました☆

大正時代に入りこの路線が終点強羅まで開通すると、それを切っ掛けとして温泉がどんどん開発され、現在では、大平台、小涌谷、二ノ平、強羅、宮城野、仙石原、姥子、湯ノ花沢、芦ノ湖、蛸川の「箱根十七湯」☆
また、早雲山、大涌谷、湖尻を加えて、「箱根二十湯」と呼ぶこともあります☆





次の電車が来ました☆
一気に箱根の山を登りましょう！☆

箱根紀行 vol.2

11時40分発「ロマンスカー　はこね19号」のホームへ向かいましょう☆

小田急新宿駅は2階建て構造になっていますが、ロマンスカーや急行は地上ホーム、その他区間準急や各駅停車は地下駅と分かれています☆




現在、小田急ではロマンスカーの車両は4種類のタイプを使用☆



形式は60000形「MSE」（東京地下鉄・東海旅客鉄道〈JR東海〉直通仕様特急車両）、50000形「VSE」、30000形「EXE」、7000形「LSE」ですが、今回乗り込んだタイプは30000形「EXE」でした☆


1996年に運用を開始した観光とビジネスを想定したタイプです☆
「EXE」はエクセといいますが、これは "Excellent Express" を略して呼ばせているんですよ☆





そうそう、ロマンスカーはなんで「ロマンスカー」なのでしょうか☆


答えはロマンスシートを装備した車両ということです☆

その昔、新宿の映画館で2人掛けのシートをロマンスシートとして提供したところ、これが大うけで連日恋人たちがシートの奪い合いがあったとか、、、☆
マスコミは挙ってこの話題を流していました☆

ちょうどその頃、小田急は2人掛けの特急が運転を始めた時で、ネーミングをロマンスカーとしたそうなんです☆

今では「ロマンスカー」＝小田急になってますが、これは誰でも知ってますね☆




まあ、私にとってはちょっと豪華なシートの『居酒屋ロマンスカー』なんですがね（笑）☆






「はこね19号」は定刻通りに発車しましたが、何やら慌てたご婦人達が数名デッキで電話しています☆


「あなた、どこにいたの？　もう電車が出ちゃったけど乗れたの？」☆

お連れさんに連絡しているようでしたが、どうやらこの電車に乗れなかったようです☆

「ロマンスカーのホームで11時30分に待ち合わせって言ったでしょ？」☆

「えっ？12時30分じゃないわよ！」☆

「じゃ、じゃ、じゃあね、このあとのロマンスカーに乗ってきて！」☆

「そうじゃなくって、あのね、、、、」☆



いやはや、団体行動だと必ずこういうトラブルがありますね（笑）☆





さあ、美味しいつまみを味わいながら、箱根湯本へ向かいましょう☆

箱根紀行 vol.1

旅上

ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背廣をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに。


萩原朔太郎作、純情小曲集の一説にある「旅上」は、私の大好きな詩の一つ☆

憧れの地への夢に少しでも近づけるようにと、今できるせめてもの行動、、、こういった健気な気持ちっていいですよね～☆


よしっ！☆
私も旅に出よう！☆


行き先は『箱根』☆





『箱根』へ行くにはなんてったって「小田急ロマンスカー」ですので、発車前に新宿小田急百貨店で食料を調達しましょう☆



やはり、「メルヘン」のサンドイッチと「サラダカフェ」の美味しいデリサラダ☆




逸る気持ちを抑えつつ、アルコールも忘れずに（笑）☆




さあ、そろそろ出発時間です☆

『箱根』には何が待っているのでしょうか、楽しみですね～☆



『小田急百貨店　新宿店』

チゲ味噌

寒い日、体を温めるにはこれが一番☆



『日高屋』の「チゲ味噌ラーメン」です☆



独得の辛味のあとにコクのある若干の甘み、そして鼻から抜ける味噌の風味とコシのある細麺の食感は何度味わっても美味しい☆



このスープの中には飲み終わるまでの短い時間に、驚きが満載なんです☆



麺の弾力は時間が経っても衰えないので、最初から最後までほとんど同じ美味しさを保っています☆



大ぶりにカットされた白菜などの野菜もシャキシャキして、一噛み一噛みごとに食事の楽しさが身にしみてきます☆



トッピングの味付け玉子も味噌との相性が抜群ですから、箸を置くゆとりもないほど☆

気が付けば全てのスープを飲み干していました☆


もうすぐメニューから外れる期間限定のラーメンですが、あと数回は食べておきたいですね☆



『熱烈中華食堂　日高屋』

小熊出没注意バター醤油味ラーメン

「グルメッチー☆さん、はい！おみやげだよ！」☆
「おっ！飲んだくれチーム中目黒支部のＲちゃん！サンキュー！！」☆





「小熊出没注意って、、、袋の中に小熊が入ってるの？」☆
「ちゃうちゃう～、北海道限定のインスタントラーメンだよ～（笑）」☆
「へ～～、あっ！これは動物シリーズで有名な、旭川の藤原製麺のやつじゃん！」☆
「そうそう、シロクマとかキリンもあるよ」☆
「ありがとね～～」☆





「裏にはヒグマについての詳しい説明が書いてあるね」☆
「小熊の時はすごく可愛いんだってさ」☆
「でもラーメンに関係あんのかな～（笑）」☆





「カット野菜を買ってあるから、一緒に煮込んで食べようっと」☆
「バター醤油の風味と味が美味しいね～」☆
「うん、なまら美味い！（笑）」☆





「麺は細いのにコシがしっかりしていて、伸びが遅くていいね」☆
「時間が経っても美味しい食感を味わえるね」☆
「細麺大好きなグルメッチー☆にとっては、とても、、、いや、なまら気に入りました！」☆
「なんもなんも～（笑）」☆


※なまら＝すごく
　なんもなんも＝いえいえどういたしまして


『藤原製麺(株)』
北海道旭川市９条通１４丁目左１０号
0166-26-5485