東京日和 素敵な暮らし for all women インテリアのレシピ

インテリアをとおして・・仕事、プライベート、子育て。色々なシーンでその場所をより楽しく過ごすエッセンスや情報を綴ります。

心から信じられるもの。。。

2015-12-07 | 日記
こんばんは(*^▽^*)

顔文字変えてみました!

まあ、顔文字っていう年でもないのですが・・・

あれですね。友達と電話よりメールを利用するようにってからですね。

少ない文字情報で誤解のないように・・

ヨーロッパの人が知らない人とでも気軽に微笑み合うのと一緒。

今のは笑顔情報だからねと。少ない文字ですと真意伝わらない時あるから。

まさに本当はフェイストウフェイスが良いということなのかな?

メールもラインもすごい便利。家族も何か問いかけると

結構すぐ返してくれるので助かります(*^-^*)

「今日はご飯食べるの??」とか。

「今、家に誰いる?」とか。。ん??

    *     *     *

今日は最近観たDVD(映画)のお話しです。

今、劇場は結構面白そうな映画をやっているようですが

TUTAYAでは観たいなあと思うものは見尽くして?

ここのところ借りたいものが無かったのです。

それでも月に2回くらいはTUTAYAに行きます。

絶対ネットで借りる派ではない。パッケージ見て、あらすじを読んで

しばらく考えて。。という借り方。ネットではイメージが沸かない。

借りたい気持ちにはなりません。

TVはあまり見たいものがないので、暇!!と思ったら

DVDを見れるようにしておきたいのです。

取り敢えず5枚借りてきたDVDの中で心に残るものが

ありましたのでご紹介致します。

(あー昔ハマった『グランブルー』!ブルーレイで借りて

結局、旦那さんが機械占領していたので見そこなった。。

また、、次回借りてみようと。。かな・・)

今、ユーチューブで検索しました。

実在のイルカに魅せられた天才ダイバー、ジャック・マイヨールと

フリーダイビング競技会での宿敵である、エンゾ・マイオルカとのお話。

とても美しい海の映像には釘付けですが、100mも海に潜ることは

驚異的で、海上に彼らが無事に戻って来るまで、

息を飲むかんじで、それこそ息が止まりそうになる。。

ちょっと海×哲学的な映画だったように記憶しています。

 

今回、観た映画は『グッド・ライ~一番優しい嘘~』

スーダンの内戦で親を失った子供たち=”ロストボーイズ”。

生命の危機に直面しながらもたどりついたケニアの難民キャンプ。

そこで暮らす”ロストボーイズ”のうち3500人を

アメリカに移住させるという実際にあった人道支援を

映画化したお話。

猛獣のいるサバンナの近くの村に住む部族の

5人の子供たちが、内線による村の焼き討ちで親を失い、

難民キャンプでの13年に及ぶ長いキャンプ暮らしの中で

英語をしゃべるようになり、アメリカの支援で

移民としてアメリカに渡る。そこで仕事や教育を受ける機会を得る。

アメリカという国。今のイラン・イラク戦争からはあまり良い

イメージはありませんが、随分、大きな人道支援もしているのですね。

日本にそういう人々を受け入れる懐は国として、個人として

あるだろうか??と思ってしまいました。

アメリカは移民の国。多種多様な人種の人達が暮らす国。

文化の違い、宗教の違い、生きてきた環境の違いは

アフリカの青年 対 アメリカ社会 という図式ではなくとも

共感出来る部分は多いにあると思いました。

日本の中でもいくらでもあります。

ハンディキャップのある人ない人、民族、環境、貧富、生き方・・

アフリカの純粋な青年たちは、子供の時から一緒に生死を乗り越えて

生きてきた仲間を制度により引き離されたことに傷つき、

スーパーの期限切れの廃棄食料品をホームレスの女性に

分け与えたことを咎められ、自分の人としてのポリシーを

貫く方を選んであさっり仕事を辞めてしまう。

それはそうです。一滴の水ですら生きるために

大切にしなくてはないない国から来た人達なのですから。

食べれる綺麗な食糧を捨てるなど、あり得ない事なのだと思います。

素直さゆえに勧められままにドラッグに手を出し

平静さを失ってしまう仲間。そしてどんなに頑張っても

誰も相手にしてくれていないと絶望的になってしまう。。

心が痛みました。その彼らを何とかしようと奔走する

アメリカ女性。普通のどちらかといった立派というわけではない女性。

しかし、また彼女のさり気ない、行動ある優しさは彼らを救い

そして彼らがダメになりことなどは決してなかった。

なぜなら、彼らは自分たちの命は、犠牲になった人達から

もらった命だからと思っているからなのです。

ある日、1つの情報から、学校に通うマネールは

自分を助けようと、身代わりになりアフリカに残してきた

兄を救うため、アフリカに戻り、もう下りないビザを

自分のものとすり替えて兄をアメリカに送る。

彼は難民キャンプに戻り医者の助手になることを

決意して。彼はアフリカの人たちを救うために

アメリカで学校に行っていたのです。

そして出国できない兄と身代わりになることで

兄を犠牲にしてしまった自分の重荷を下ろす。

空港の税関に向かう直前まで、一緒にアメリカに

行ける。上手くいったと優しい嘘をつく。

他の仲間にみんなのリーダーだった兄を会わせるためにも。

実話をもとにしたお話しです。

多くのアフリカの難民の青年たちが職に就き、学校へ通い

立派に生活をしています。

この映画に出演された俳優さんも、元難民の少年兵だったりします。

アメリカという国はすべての人にチャンスを与える国であり

そして、複雑な問題にもちゃんと向き合っている国なのだと思います。

上っ面の文化など本当の幸せでもない。

心の澄んだアフリカの青年たちの教えら気がしましたし、

自分がどんなに恵まて幸せな場所にいるのかにも

ずっしとくるものがありました。

やはり自分が苦労と感じることは苦労とは言えない。

そうも思いましたが、見終わった瞬間に心は温まり

優しい思いになります。彼らのピュアな心のつながりに

心から信じられるものはこういうことなんだと思いました。

いい映画でした。公開当時、そう宣伝もなく地味なかんじでしたが

すっと心に入って来るものがありました。

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