東京日和 素敵な暮らし for all women インテリアのレシピ

インテリアをとおして・・仕事、プライベート、子育て。色々なシーンでその場所をより楽しく過ごすエッセンスや情報を綴ります。

大人クラブ ちょっとハッピー

2017-06-20 | 東京日和
こんにちは。(^o^)/

大人委員会。大人クラブです。

東京の素敵と東京のデザインをお伝えしていきます。


ある6月の晴れの日に歌舞伎座に友人と大歌舞伎を

観に行ました。



午後の部の2幕、3幕を幕見席で、見てきたのですが

存分に楽しめました。(*^_^*)

特に、3幕の『一本刀土俵入』で、駒形茂兵衛を幸四郎さん

が演じ、お蔦を猿之助さんが演じたのですが、なかなかの

見応え。圧巻でした。

高校生の時に課外授業や、20代の時に一度、幕見席に挑戦

して以来ですので、今、歌舞伎を観ると自分がどんな感想を

持つのか?というあたりも観る楽しさとなりました。

どうでしょうか??

お話の筋というよりも、歌舞伎座というもの、建物、雰囲気、

歴史、役者さんの演技、そんなものがトータルで気になりま

した。

歴史的文化遺産という感覚で見ていくと、さらに興味が広が

ていくのかな??と思います。一人で資料を片手にいらして

いる女性ファンも何人か見かけました。

一階席は、勿論、花道を通る役者さんを間近にみれます。両

サイドの二階席はお座敷風になっていて、テーブル席。お食

事やお酒を楽しみながら見れますし、売店では幕の内弁当も

売っていますので、幕間には飲食もできます。歌舞伎は庶民

の娯楽の場なんですね。

地下一階の売店に行きますと、まるで祭りの縁日のようで、

きっぷのいい職人さんや気さくな店員さんと話をするのも

結構、楽しいです。(売っているのは綺麗などれも間違いな

く美味しいおせんべいやお饅頭、かりんとうや飴菓子、また

はそれらを今風にアレンジしたもの、和風雑貨などです)


今回も、幕見席で観劇です。11時に歌舞伎座に行き、混雑状

況を確認し4時45分のチケット発売の45分前に戻ることに。

それまでの時間をランチや、銀座裏通りの散策をしながら休日

の午後を満喫しました。

東銀座の裏通りにある、ジョンレノンとオノヨウコが訪れたこ

とで有名な喫茶店。『樹の花』



ランチをした『パリのワイン食堂』の前菜。


スパークリングワインも頂きました!(*^_^*)





途中、目に留まった 『王子サーモン』




『王子サーモン』は、1967の創業。

当時の王子製紙の副社長がロンドンに出張した際、

レストランで美味しいスモークサーモンに出会い、

その材料が北海道・日高沖産のサケだったとの事。

この「感動的な味との出会い」が、王子サーモンの

ルーツとなったそうです。帰国後に、北海道・苫小

牧にて『王子サーモン』を設立。その後、サーモン

造りに試行錯誤を重ねて、今や、イギリス・エリザ

ベス女王の歓迎晩餐会や北海道洞爺湖サミット・首

脳会議晩餐会においても採用される”世界を唸らせる

味”になったそうです。

ちなみに、銀座のお店は建築家 前田圭介氏の設計。

そのお店は、その通りでひと際、スタイリッシュな

異才を放っています。店内も必見。商品展示は、

機能的な陳列であり且つ、スタイリッシュでシンプ

ル。その内装材料にもこだわりがあるそうで、サー

モンの赤味を引き立てる、グレーイッシュな全体の

カラーと内装材の素材感は計算されたものなのだそ

うです。



スキンケアの『Kiehl's』 内装が面白いです。

洗練されてない、カオス感。




     *     *     *
芝居がはねた後、銀座の街に繰り出して

今日の〆のお酒タイム!!

美味しいお酒や焼き鳥、おでんを頂きました!!




追記 本日、小林麻央さんの死去の報告がこざいまし た。心からご冥福をお祈り致します。




お読みいただき、ありがとうございました。

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