母子草の写真を撮って、母を思い出し、昔「母子草」という映画が
あったような気がした。
調べると、小糸のぶ原作・田中絹代主演、1959年の映画だという。
地方の田舎の映画館で、その数年後に観た気がする。映画が、一番
ワクワクする”娯楽の王様”の時代だった。
とても苦労した「母」の物語だと思う。当時の「母」は、一点の曇り
もなく崇高な存在であった。
母と子の物語、あるいは家族や兄弟の物語は、涙無くしては見れない
物ばかりだったのだ。
映画を観ると、切なくて可哀想で、誰もが「おいおい」と泣いた。
そして、カタルシスを得た。そういう作り方が、主流だったのだろう。
近年ではTVドラマの「おしん」、だろうか。泉ピン子さんが、
芯の強い母親役を好演していた。
昔の母親は実際偉かったし、ないないづくしの生活の中で、家族の
ために必死でがんばっていた。
しかし、「もはや戦後ではない」と、日本経済が立ち直っていった
1950年代後半あたりからか、家電の「三種の神器」が現れ”苦労する
母親の姿”は、いつの間にか消えて行ったようだ。
当時の「三種の神器」とは、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫である。
わが家は貧乏だったため、母は「三種の神器」とは縁がなかった。
洗濯物もたらいでゴシゴシ。私も洗濯板でゴシゴシ洗い、手の皮が
すりむけそうになるのだった。
ないないづくしだったが、それでもしっかりと寄り添って暮らしていた。
私はいつも母親と一緒だったため、”一卵性親子”などといわれていた。
顔までソックリ瓜二つと言われると、母はニコニコと嬉しそうだった。
(私はそうでもなかったのだが・・)あはっ!
この草花が「母子草」であることを知って、実はそのネーミングだけで
「ぐっ」ときたわけである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/72/47511e4996318063bca2e19eebb0b07b.jpg)
↓昨日からお世話になっている「鴻風俳句教室」への投句は。
母子草記憶の中に影ふたつ(萄子)
鴻風先生より、「に」より「の」の方がおだやかです、とのことで。
添削句は↓
母子草記憶の中の影ふたつ
一文字違いで、エライちがいです^^;俳句は奥深いものなのですね。
こちらは山小屋さんのブログで名前を知った「ホウの木」の花かしら?
タダモノではない風格、花も葉もとても大きいデス。
ちょっとゴメンナサ~イお顔を拝見させてね♪(・・違うかな?)
お花は淡いクリーム色、肉厚で神々しいような。
<訂正>山小屋さんによりますと↑
これは「オオヤマレンゲ」とのことです。
お名前が分かってほっと一安心![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
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今日は何位かしら?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0222.gif)
あったような気がした。
調べると、小糸のぶ原作・田中絹代主演、1959年の映画だという。
地方の田舎の映画館で、その数年後に観た気がする。映画が、一番
ワクワクする”娯楽の王様”の時代だった。
とても苦労した「母」の物語だと思う。当時の「母」は、一点の曇り
もなく崇高な存在であった。
母と子の物語、あるいは家族や兄弟の物語は、涙無くしては見れない
物ばかりだったのだ。
映画を観ると、切なくて可哀想で、誰もが「おいおい」と泣いた。
そして、カタルシスを得た。そういう作り方が、主流だったのだろう。
近年ではTVドラマの「おしん」、だろうか。泉ピン子さんが、
芯の強い母親役を好演していた。
昔の母親は実際偉かったし、ないないづくしの生活の中で、家族の
ために必死でがんばっていた。
しかし、「もはや戦後ではない」と、日本経済が立ち直っていった
1950年代後半あたりからか、家電の「三種の神器」が現れ”苦労する
母親の姿”は、いつの間にか消えて行ったようだ。
当時の「三種の神器」とは、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫である。
わが家は貧乏だったため、母は「三種の神器」とは縁がなかった。
洗濯物もたらいでゴシゴシ。私も洗濯板でゴシゴシ洗い、手の皮が
すりむけそうになるのだった。
ないないづくしだったが、それでもしっかりと寄り添って暮らしていた。
私はいつも母親と一緒だったため、”一卵性親子”などといわれていた。
顔までソックリ瓜二つと言われると、母はニコニコと嬉しそうだった。
(私はそうでもなかったのだが・・)あはっ!
この草花が「母子草」であることを知って、実はそのネーミングだけで
「ぐっ」ときたわけである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/72/47511e4996318063bca2e19eebb0b07b.jpg)
↓昨日からお世話になっている「鴻風俳句教室」への投句は。
母子草記憶の中に影ふたつ(萄子)
鴻風先生より、「に」より「の」の方がおだやかです、とのことで。
添削句は↓
母子草記憶の中の影ふたつ
一文字違いで、エライちがいです^^;俳句は奥深いものなのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e7/f23d20a16cf652d827e386bdd47b0018.jpg)
こちらは山小屋さんのブログで名前を知った「ホウの木」の花かしら?
タダモノではない風格、花も葉もとても大きいデス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/68/e40d266068d40b3a1a855f306ff7d866.jpg)
ちょっとゴメンナサ~イお顔を拝見させてね♪(・・違うかな?)
お花は淡いクリーム色、肉厚で神々しいような。
<訂正>山小屋さんによりますと↑
これは「オオヤマレンゲ」とのことです。
お名前が分かってほっと一安心
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
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あれだけの説明でできるのですから、さすがトーコさんです。
枠の線が取れてスッキリしています。
写真もきれいになりました。
本当に携帯カメラですか?
ハハコグサはすっかり雑草化しています。
黄色いところは小さな花の集合体です。
チチコグサというのもあります。
地味な茶色をした花で、これも雑草化しています。
探してみてください。
これによく似たチチコグサモドキといのもあります。
畑などや道端、空き地などに生えています。
高山で咲くヤマハハコは花がピンクできれいです。
岩場で風雪に耐えながら咲いています。
白い花はオオヤマレンゲですね。
ホウの木は3mから10mくらいになる高木でなかなか花をこのようにみることができません。
花弁が開くと中からオシベが立ち上がっています。
オオヤマレンゲもきれいな花です。
関西の大峰山が有名です。
箱根あたりにもあるようですが、まだ出会っていません。
よい花に出会えてよかったですね。
暖かくなったのでどんどん花を撮ってください。
親切で丁寧なご説明、痛み入ります。
別窓で大きくしたい時は、同じ?URLのコピーをそのままリンク先に貼り付けて、OKで手のマークになるのでしょうかね。今度、試してみます。
少し大きめの画像は、コンデジです。まだあまり慣れていませんので、ボチボチやっていきます。
「ヤマハハコ」はピンクなのですか。一度観てみたいものです。
この大柄の白い花は、”オオヤマレンゲ”というのですか。教えていただいた名前で調べましたら、天女花とも言うそうですね。なかなか見れないお花らしいので、私はラッキーでした
また、よろしくお願いいたします。ありがとうございました、山小屋さん
これからはドンドンお花が咲く時期。
昔は花に興味が無かったのですが、最近は「あら、いいじゃな~い」とか
「カワイイ」とか思って見るし、欲しくもなる。
そうすると小さい画像をクリックすることによって大きな画像を出すことができます。
この場合は画像に手のマークがでて枠も現れます。
別の画像のURLを貼り付ければ、クリックで違う画像を出すこともできます。
他にも方法があると思いますが、グーに引っ越した頃はこの方法でやっていました。
今は画像の縮小が自由にできますから、この方法はやっていません。
いろいろ試してみてください。
以前、gooに引っ越された時、クリックで拡大するには「写真が2枚いるんだよ」、と言われていたのを覚えています。
こういうことだった訳ですね。なるほど~
今度試してみたいですが、私の写真にそんな需要があるとは思えませんけどね(笑)
いろいろありがとうございます。がんばってみます
花を愛でるようになったら、貴女もオトナ、ということでしょうか。。。えへっ!
お久しぶりなので、お名前を忘れていますよ。忙しいのかな?