山口新聞俳壇九月

2016-09-29 17:00:09 | 空見屋の飛んで575



林火忌やそれとなく待つ旅の夢 優空
 




☆大野林火といえば次の句を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 ねむりても旅の花火の胸にひらく

作者はおそらくこの句をベースに自分の旅を思い起こしたり、未来の旅を想像したりしているのでしょう。「それとなく」、に見られる淡い期待感に共感します。

☆以上(杉山久子先生の選評)より抜粋





しんしんと肺碧きまで海のたび/篠原鳳作



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5 コメント

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Unknown (空見)
2016-09-29 17:08:31
子供の頃、旭川で初めて見た花火が忘れられない!空前絶後‥あれ以上の花火は見たことがない。

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こんばんは! (みなと)
2016-09-29 21:55:45
新聞俳句入選おめでとうございます。(^-^)

旭川に33年居ました。
旭川で見た花火は?何処でしたか?

みなとが子供らを連れて見たのは
石狩川の道新花火大会でした。(笑)
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Unknown (優空)
2016-09-30 14:42:22
みなとさんありがとうございます🎵
当時、旭川に親類がおり遊びに行ったんだとおもいます。
前後の記憶はなくて、ただ打ち上がる花火と見ている私だけの世界です。漢字で花の名前が出て、読めたから小学生だったのでしょうね。
僻地にいた子どもにとっては、旭川は大都会。旭川には何でもある、と思いました。
そうすると、あそこは石狩川だったのでしょう‼旭川では、夏というのはこんなに暑いものだ、と知りました☀


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Unknown (まどん)
2016-10-02 13:58:52
青萄さん、こんにちは!
お句の大野林火は知りませんでしたが(^^;
「それとなく待つ旅の夢」がいいなあと
旅を終えて間もないだけに、また次への旅への思いが
膨らみ、私も共感しました。
キバナコスモスの黄色、秋の蝶の大きいのと小さいコラボ、お写真どれもすごく綺麗ですね!
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Unknown (青萄)
2016-10-02 19:57:15
まどんさんありがとうございます♪
いやはやスミマセン、なんとなく納得していないと、ブログ写真をあとから削ったり追加したりします~私の悪い癖(^^ゞ
林火忌で二句作りまして、ややあがいておりました(*^_^*)
蘆刈はどうですか~私は一応揃えたのですが…まだ詰めが出来てないの、明日考えようっと(笑)


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