こんばんは、寒いですね、洗濯物を干せばバリバリに凍って、北海道を思い出します^^;
今日は宇都宮市の大谷観音のご紹介↓といっても洞窟内は撮影禁止ですので、磨崖仏の写真はありませんが・・。
「坂東十九番の霊場」となる大谷寺の門を入ると、平安初期にあたる弘仁元年(810年)、弘法大師作と伝えられる本尊の千手観音が奥におわします↓元は金箔仕上げで金色に輝いていたそうです。本尊の千手観音と磨崖仏の千手観音はまた別であります。


江戸時代初期に、徳川家康の長女である奥平亀姫が、時の住職(天海大僧正の法弟だった)伝海僧正による中興を援助し、現在の大谷寺の基盤を作った。


伝海僧正は上野の寛永寺(徳川氏の墓提所)の開山であるため、以後の大谷寺は寛永寺に所属している。


大谷寺はこのように岩窟と一体化して存在する。



縄文最古の人骨や土器が出てきていることから、この洞窟には昔から人が住んでいたようだ、約11000年前のこと。
大谷石の洞窟には岸壁面に厚肉彫に彫刻された大きな十体の荘厳な石仏群。昭和29年3月特別史跡、昭和36年6月に重要文化財にと、日本最初の二重指定を受けている。宇都宮に餃子を食べに来られる折には、空見に騙されたと思って一度大谷町まで足を伸ばし、ぜひとも拝観されたし、一見の価値は大ありであります(笑)

今回写真はないですが、身の丈八十八尺といわれる巨大な平和観音については、昭和26年4月に、元大谷観光協会を主体として完工されたもよう。第二次世界大戦下に亡くなった、敵も味方もなしに、永く彼我の霊を弔うために祈る、との趣旨による。彫刻製作者は飛田朝次郎氏。苦手な説明は以上で終ります (+ii+)タラ~
寒いですね~ついホッカイロの封を切ってしまいました^^;
寿命が延びたんですよね、すごいスピードで。昔は「六十近い老婆」とか「老爺」と言いましたんですよ。五十代後半ですっかりお婆さん、お爺さんだったんです。今その年ではまだ若々しい人も多いでしょ?
ホント、一万年前の人に訊いてみたいですね~(笑)
宇都宮方面へ出かけたときは、忘れずに拝観することといたします。
絶品の餃子も食べられますよ(笑)