こんばんは~(=^・^=)
種類の違うムクゲ(木槿)の花をあちこちで見ますから、少しまとめてご紹介してみます。



八重のものもありますね↓あまり好みではありませんが’華やか’ではあります(^^ゞ


やはり一重咲きが涼し気です↓




他にもブルー系のムクゲもよく見ますが、今回は写真は撮れませんでした。スッキリと夏らしい花のように思われます。
芭蕉に「道のべの木槿は馬に喰はれけり」の有名な句があります。野ざらし紀行/大井川での光景だとか。
この句はどこが面白いかというと・・馬は普通ムクゲの花は食べません。それを何を思ったか(お茶目な馬か?)不意に目の前の花をパクリと食べたのを見て、芭蕉はたいそうビックリしたのでしょう。その辺のストレートな驚き、というか(笑)
ムクゲもまさか馬に食べられるとは思ってもいなかったであろうに・・という感慨が、より木槿の側に感情移入して「喰はれけり」となったのかもしれません。
ムクゲは有毒だという方もおられますが、さて花はどうでしょうね。有毒だということは薬効があるということですね。
ムクゲの枝皮や根皮は木槿皮(もくきんぴ)という名前で、舐めると辛かったり苦かったりして、飲用ではなく外用薬になるそうです。
俳句では木槿の花を’底紅の花’とも形容します。アオイ科は概ねみんな底紅でしょうか♪
底紅の紅まだ失せず恋一日 青萄
(そこべにのべにまだうせずこいひとひ)
俳句の方に出て居た底紅の意味が判りませんでした。
今、空見さんの処を開けて見たら詳しく説明が有り理解出来ました。
ムクゲの花は私も一重が好きです。
今年は「馬の博物館」内のムクゲも剪定が強くて、どれも花が小粒で、本牧山頂公園で出逢って以降、よい花を見つけられません。夏にムクゲがないと、どうも寂しいです。芙蓉も咲かないし…。
ムクゲの季節ですね。
韓国の国花、花と言えばムクゲだそうです。
いろいろな種類がありますね。
一枚目はソウタンとか言いませんでしたか?(笑い)。
「底紅」のことですが、前にも書いたので割愛しようかと思いましたが、新しいお友だちもいらっしゃるので念のために↓(笑)
http://blog.goo.ne.jp/decollo07/e/fa10f2e124b6fd24501417e03362baa5
そうですね、最近の傾向は剪定がきついようです。来年に期待しましょう^^;
>一枚目はソウタンとか言いませんでしたか?(笑い)。
は~ソウタンですか?(←すみません、ダジャレです) (^▽^)エヘ
空見さんとお知り合いに成る前でした。
一つ勉強に成りました。
これは前にも書いたな、と思うと省略することが多いのです。その辺が癇性なんでしょうね^^;
俳句部屋では用語の説明や季語について、ほとんど省略しています。手抜きです。
だんだんさんやtomiさんに、漢字が読めないわよと言われて、読み下しを時々入れるようになりましたが・・(汗)