日光市山内のレストラン『明治の館』でも、庭園一面に今トキワナズナが咲いているとの報道があった。
やはり例年よりも開花は遅いようだ。
同レストランはもともと、「日本蓄音機の父」と呼ばれる米国人貿易商F・W・ホーンが、別荘として明治末期から大正初期に建設したという。
当時は荷物の破損を防ぐため、米国から運ばれた木箱のすき間に草などが入れられ、その中にはトキワナズナもあったのだ。
その後トキワナズナは日光の地が気に入ったのか、徐々に定着していったという。花の来し方を考えると、ちょっとしたロマンな気分にも浸れてしまう (=^・^=)
北米原産とはいえ、街の園芸店で簡単に売り買いされているとは考え難い種である。
(5/26撮影・日光植物園/庭園)↑トキワナズナ(常盤薺)=ヒナソウ(雛草)アカネ科
以下3枚は昨年4/11撮影分↓(日光市小代地区/旧加藤邸庭園)
桃栗3年柿8年、石の上にも3年という?^^花調べをして私も3年ほどが経った。少しはマシになっただろうか。
顔見知りが、オオイヌノフグリをタテヤマリンドウだと言い張るのを、手きびしく訂正するようにはなっている(笑)
彼は昔誰かにそう教わったと言う、そして長年他人にもそう教えてきたと言う。不思議なことだ、日光にタテヤマリンドウなど、とてもそぐわないのだ。
それ以来私の顔を見ると「あ、オオイヌノフグリだ。。」とつぶやかれるのが、チョイ気に入らないが (∩_∩)ゞ
花の名前でケンカしないためには、「~に似ている」「~の仲間かもしれない」などと明言を避けること、と先輩ブロガーに教えられてきたが、たまにはビシッと同定したい時もある。
うまく育てると写真のように↑群生します。
普通では、なかなかそうは行きませんようで^^;
これは最盛期でして、徐々に花数を落としてゆきます。
少し大きく写った写真は、トキワナズナでぎっしりで、更に奇麗です。
そして、大写し。 花の一つひとつが奇麗です。
ところで、我が家にも手回し蓄音機ありました。
それを使って、畳の部屋でダンスパーティーやりました。
私が5歳くらいのときです。母が踊っていたのを覚えています。
終戦直後の開放感があった時代のことを思い出しました。
その後は、一転ドン底。食うや食わずの暮らしです。
これだけの群生は初めてです。
まるで花の絨毯ですね。
へぇ~手回し蓄音機のあるお家でしたか、それは珍しい、きっとお金持ちだったんですね。
お母さんもモダンで、綺麗な方だったのではないでしょうか。
私はnakapaさんに憧れて~^0^/、叶うなら来世は嫁に行くつもりでおります(笑)性格や趣味が似ている!と思っていますから(爆)
ニワゼキショウより少し大きいくらいで、群生の花絨毯の上を触ると気持ちいいですよ。
花数をビッシリと揃えるのは、意外と難しいかもしれません。
凄いですね。
素晴らしい花の群生です。
良くシバサクラの群生写真は見ますが、トキワナズナの群生は初めて見ました。
これからも楽しみにしています。
有り難う御座いました。
一見してシバザクラ的な雰囲気です。が、よく見るとコレは何?と、不思議に変わった花ですからね。
外来種ですが、日光の古い洋館の庭などには似合いそうです。