準々決勝 イタリア － ウクライナ

　　イタリア　３－０　ウクライナ

ベスト８の中では実績が見劣るウクライナ。初戦にスペインにボロ負けして以来、このイタリア戦が最大の試練でしょう。対するイタリアは、どうもパッしない勝ち方ながら、強豪国らしくしぶとく勝ちあがってこのポジションに。
戦いの予想としてはイタリア勝ちだけど、希望はウクライナの勝ち。ウクライナとポルトガルがいなくなると新鮮味がなくなるんで。前回のトルコ、韓国のような刺激になって欲しいです。

前の試合のドイツ-アルゼンチンがPK戦になったせいで寝る時間がない^^;。頭が朦朧となっています。ここまでが試合前。

開始早々、イタリアが先制。ザンブロッタがゴール右隅に低い弾道でシュート。これで一瞬目が覚めた。でも、その後の展開でまた眠くなる。リードしたイタリアのサッカーはつまんない。前の試合では、アルゼンチンがリードしてからやたらに積極的に２点目を奪いにいったんだけどなー。

前半終了1-0。いかん…眠い…。濃いコーヒーを飲んでもダメ、眠い。
後半はスペクタクルなサッカーを見せてくりー！

との願いが通じた。
後半開始からウクライナは積極的に前に出る。ペナルティエリアでのプレーが多くなり、後半10分には怒涛のシュートラッシュ。決定的チャンス連発！ブフォンもポストに激突、痛そ～^^;。
いける、いけるぞウクライナ！

と思ったのも束の間。トッティのクロスをDFに競り勝ったトニが決めてイタリア追加点。あ～あ^^;;。

でもウクライナの心は折れない。攻め続けて、ゲームは面白くなってます、前半とえらい違い。眠気も吹き飛びました。

それでもイタリアは追加点。またトニだ。ウクライナのDFの集中力は切れ気味だけど、攻める方は３トップ気味にして攻勢継続。勝敗の帰趨はすでに付いているので、あとはウクライナのエース、シェフチェンコに一発決めてもらって有終を飾って欲しい。

その願いは叶わず試合終了。ウクライナは後半ふっきれたような良いサッカーしてました。きっと２点目を入れられてからのサッカーがウクライナ本来のサッカーなんでしょうね。