4年に一度、サッカーファンになる時期、それがワールドカップ。
もう全試合観戦なんてのは無理だけど、なるたけ観ようと思います。
しかし、11月にワールドカップを観るなんて、季節外れもはなはだしい。
もうワールドカップは季語として使えない(^^)
11月21日 ※日本時間
エクアドル 2-0 カタール (group A)
ホスト国が開幕戦で負けたことはないらしい。前半だけみたけど、カタールはいいところなし、前半最後の決定的チャンスを決めていれば後半変わったのかもしれないけど、前半だけで見る気が失せる試合でした。しかしたまげたのは初めてみた半自動オフサイドテクノロジー、画像処理もここまできたか、これが出来るなら、野球のストライクボール判定なんて朝飯前なんだから、プロ野球もソフト判定に切り替えればいいのに。
イングランド 6-2 イラン (group B)
イングランド強い。そしてサッカーが面白い。個人技があって組織的で、動きもキレッキレ。ブラジルとドイツのいいとこ取りしたようなサッカーだった。優勝候補というのも納得。
11月22日
オランダ 2-0 セネガル (gtoupA)
観ませんでした。一度はオランダのワールドカップ優勝が見たいなあ、というのはトータルフットボールからの悲願。
アメリカ 1-1 ウェールズ (groupB)
ウェアが先制してから、それまで引いていたウェールズが積極的になってベイルが同点。取るべき人が点を取るいい試合でした。ディモシー・ウェアは「リベリアの怪人」ジョージ・ウェアの御子息だそうですね。そしてジョージ・ウェアは今やリベリアの大統領だそうな、サッカー選手すごい。ウェールズはワールドカップで初めてみたけど、攻撃的でいいチームでした(後半は)。
サウジアラビア 2-1 アルゼンチン (group C)
これはたまげた。アルゼンチンといえば、カメルーンに開幕戦で負けたこともあり、突然負けのあるチームではありますが、まさかサウジに負けるとは、世の中なにがあるかわからない。後半戦はかなりアルゼンチン寄りの笛だった気がしないでもないし、決定的なチャンスも何度かあったけど、サウジが凌ぎきった、ホントに凄い、羨ましい。
デンマーク 0-0 チュニジア (group D)
じりじりとした展開のスコアレスドロー。決定機はデンマークの方が多かった。チュニジアにとって大きな引き分けでしょうか。デンマークのGKシュマイケルは、かのシュマイケルの御子息なのですね。お父さんは顔が怖かったけど息子もいい面構えです。今大会からオフサイドにソフト判定入れてるのだけど、なんでもかんでもオフサイドの判定にはソフト使ってるんだ。計算時間のせいか明らかなオフサイドのときにディレイが発生して、余計なプレーが続行してしまうのは問題じゃないだろうか。なによりも線審が哀れです。処理速度の向上に期待。
11月23日
メキシコ 0-0 ポーランド (group C)
観ませんでした。
フランス 4-1 オーストラリア (group D)
前半25分まで、オーストラリアよかった。サウジに続いてアジア勢の番狂わせもあるかと思った。自陣でのパスミスから2点めを失点してからは、スピードの差が明らかになってしまった。DFがフランスの攻撃についていけずに4失点。フランスはそつがない、さすが前回優勝国。
モロッコ 0-0 クロアチア (group F)
いやあ、どちらのチームも守備が固い。クロアチアは、モドリッチが前回大会のようなキレがないように思えたけど、初戦だからか。このグループはベルギー含めて決勝Tの予想が難しそう。あと、グバルディオルだったか、変態さんみたいなマスクが気になった。なんであのマスクをかぶっているのだろう?
ドイツ 1-2 日本 (group E)
いやぁ、たまげた。サウジが勝ったときよりたまげた。世の中なにがあるかわからない。こりゃ歴史的勝利ですよ、わしが生きてるうちに日本がドイツに勝つ日が来るとは夢にも思わなかった、おまけに逆転勝ちだし。後半途中までは、よく1失点ですんでるなと思ってましたが、それから怒涛の2得点、すごすぎ、日本代表おめでとう。しかし、ドイツは前回は韓国に負けて予選落ちしたし、かつての強さはどこいったのだろう。移民が増えて国際化したせいで不屈のゲルマン魂は過去のものになってしまったのか?
11月24日
スペイン 7-0 コスタリカ (group E)
スペイン強い。大会ごとにお国柄というか国ごとの個性が薄れゆく中、高速パスまわしのスペインスタイルを貫いてるのがすごい。佐藤康光はじめ棋譜をみるだけでその人の将棋とわかる個性派棋士がいますが、ユニホーム観なくてもスペインだとわかる個性的なサッカーです。コスタリカは為す術ナッシングで、3-0まで観たところでもういいやと寝てしまったら、7-0で終わってた。
ベルギー 1-0 カナダ (group F)
開始からカナダ押しまくり、ベルギーたじたじ。ホントにFIFA2位のチームなのか?VARでハンドがバレてPKもらったのをカナダが決めてたら、どうなっていたか..? グループFは決勝進出チームの予測がつかない。あと、この試合はW杯で初めての女性審判のデビュー、これも歴史的な出来事。山下良美さん、選手交代ボードを掲げる姿が凛々しかったです。
スイス 1-0 カメルーン (group G)
テンポよい試合で、時間が経つのが早かった。カメルーンのサッカーは積極的でみてて気持ちいい。ワールドカップ連敗をストップして欲しかったけど残念。このグループも2位争いがみどころ。
ウルグアイ 0-0 韓国 (group H)
プレミアリーグ得点王の韓国ソン・フンミンのパフォーマンスが観たかったけど、怪我の影響かいまひとつ精彩を欠いていた感は否めない。ウルグアイは高い技術が伺われたが、初戦だけにセーフティにいってたように見えた。
11月25日
ポルトガル 3-2 ガーナ (group H)
いやあ、おもしろい試合だった。1回戦で観た中ではベストゲーム。ガーナは、ボールキープされまくられてもCロナウドにPKで点とられてもへこたれずアイェウの同点ゴールで1-1。それから2点とられてもあきらめず1点返し、後半35分以降は手に汗握るスリリングなゲームで、最後の最後にドッキリもあって、サッカーの面白さを堪能しました。
ブラジル 2-0 セルビア (group G)
一回戦で最も楽しみにしていたカードがこれ。セルビアの監督はドラガン・ストイコビッチ。90年ユーゴのクリエィティブなサッカーがまた観られるのではないか?と期待したのだけど、前回大会に続いてあの頃のサッカーは見られませんでした。ストイコビッチはいいおっさんになってて、最後はふてくされてベンチに引っ込んでたのも彼らしい。90年ユーゴは奇跡のチームだったのか?一方、ブラジルは相変わらずの高いレベルのサッカーで、特にリシャルリソンの2点めは後世に語り伝えられるスーパーゴールではないだろか、ペレの再来かと思った。基本的にW杯は初優勝を目指すチームを応援している(オランダ、ポルトガルなど)のだけど、優勝経験国だったら今回はブラジルが優勝して欲しい。
ウェールズ[1] 0-2 イラン[0] (group B)
熱戦&激戦。イングランドにボロ負けしたイランだけど、コンディションはいいようでウェールズを徐々に圧倒しだして、何度も決定的チャンスを作るものの、ゴールポストには嫌われるわGK好守に阻まれるわで無得点。こりゃ善戦の甲斐なくドローかなと思ってたら、ウェールズのGKが一発退場、10人で粘るウェールズのゴールをこじ開けた。さらにロスタイムにダメ押し追加点。イラン勝ち点3ゲット、ところでイランの監督はベンゲルのお友達のカルロス・ケイロスだったのね、果たして決勝T進出なるか?
カタール[0] 1-3 セネガル[0] (group A)
何度もカタールはいい攻撃型を作ったけど、セネガルのGKメンディがファインセーブ連発、メンディのプレーがなければどう転んだかわからない展開。2点差つけられたところで1点返した粘りはすごかったけど、3点め取られて力尽きてしまった。カタールは脆弱なDFが課題だと思う。
11月26日
オランダ[3] 1-1 エクアドル[3] (group A)
初戦は観てないので、これが初めてオランダの試合だったけど、これがオランダ?開始早々ファインゴールで先制したのはいいんだけど、いいのはそこだけ。その後はボールを前に出せずにチャンスらしいチャンスが作れず。エクアドルのプレスがとりわけ良いようにも見えなかったが、、押せ押せで試合を進めていたエクアドルは勝ちを逃したという感じ。
イングランド[3] 0-0 アメリカ[1] (group B)
イランをボコしたイングランド相手にアメリカは互角に張り合ってた。プレスはしっかりしてるし攻守の切り替え早いし決定的チャンス何度も作るし、アメリカ強いじゃないですか。イランvsアメリカが楽しみ。
チュニジア[1] 0-1 オーストラリア[0] (group D)
両チームともにボールがつながらなくて、緊張感がない試合だった。早い時間に得たオーストラリアのゴールは幸運を伴う後方ヘディング。今大会はアジア勢が頑張っていて、サウジ、日本、イランに続いてオーストラリアも勝利。あと韓国が勝てばおそらく大会史上初のアジア勢が揃って勝ち星だ。
ポーランド[1] 2-0 サウジアラビア[3] (group C)
アルゼンチンに快勝したサウジだけど、この試合でも元気溌剌。ボール拾うわサイドえぐるわ裏取るわで、いいサッカーじゃないですか。点差こそ0-2で負けたものの2点ともつまらない失点だし、ポーランドDFとGKの好守がなければスコア逆転しててもおかしくない試合。ポーランドはファールが多い上に引いてカウンター狙いであまり好きじゃないサッカー。
11月27日
フランス[3] 2-1 デンマーク[1] (group D)
後半30分からちょこっと観た。エムバペにはシュマイケルJr.も敵わなかったか...フランスGL突破を1番乗り。
アルゼンチン[0] 2-0 メキシコ[1] (group C)
初戦負けで大ピンチのアルゼンチン。メキシコの堅守に手を焼くも、さすがのメッシが先制点。サウジ戦でみせた守備の脆さも修正され、いつものアルゼンチンでした。とはいえ次も勝たないと危ないので、このグループは最終戦が面白い。メキシコとサウジの戦いは楽しみ。
日本[3] 0-1 コスタリカ[0] (group E)
カウンター狙いのコスタリカに対し、ラストパスの精度が悪い、シュートが枠に飛ばないと、伝統的な日本サッカーを展開した結果、甘いクリアからワンチャンを決められての敗戦。お世辞にも決勝トーナメントで観たいサッカーとは言えない。明日の4時からはドイツを全力応援。3回戦ではガチのスペインと日本の試合が観たい。
ベルギー[3] 0-2 モロッコ[1] (group F)
後半から観た。ベルギーほんとにFIFA2位なのか?と思うくらい、モロッコが良く見えた。1点取られてから病み上がりルカクを出したけど効果ナッシング。モロッコはカナダ戦を残して勝ち点4はリーグ抜け濃厚?そうなるとベルギーとクロアチアが3回戦でぶつかってどちらか落ちる?えらいこっちゃ、てえへんだ。
11月28日
クロアチア[1] 4-1 カナダ[0] (group F)
観ませんでした。3回戦のベルギーvsクロアチアは見逃せないカード。
スペイン[3] 1-1 ドイツ[0] (group E)
これぞワールドカップというハイレベルな試合でした。お互いプレッシャー強い中で決定機を作った。ドイツが追いついたときにはモニタの前で思わずガッツポーズしちゃいましたよ。やはりこの2チームのサッカーは決勝トーナメントにふさわしい。ドイツは首の皮一枚で残ってるけど、コスタリカに勝てば高確率で決勝Tに進出できるんじゃないでしょか。最後引き分けでもいいスペインには、アグレッシブなサッカーを期待したい。
カメルーン[0] 3-3 セルビア[0] (group G)
前半ロスタイムでセルビアが2点取り、2-1と逆転。カメルーンの集中力が完全に切れてたので、こりゃセルビア楽勝かなと思って前半で観るのをストップ、釣りの疲れもあるので夜戦に備えて仮眠。起きたら3-3ドローになっていた^^;。セルビアはスイス戦での勝利が必須、頑張れストイコビッチ、決勝Tでも観たいぞ。
韓国[1] 2-3 ガーナ[0] (group H)
どちらも負けられない試合で、2点を先制されてからの韓国が凄かった。ひたすらサイドをえぐりクロスを上げて強引に同点に追いついた。こりゃ逆転かと思ったところでガーナが3点め。それでも韓国あきらめない、ひたむきな波状攻撃、何度も何度もクロスに合わせる虚仮の一念攻撃。ソン・フンミンをまったく活かせてないと思うけど、いかにも韓国らしいサッカーで玉砕。最後はポルトガルなのでアジア勢揃って勝ち星の快挙は難しくなったけど、Cロナウドに一泡吹かせて欲しい。
11月29日
ブラジル[3] 1-0 スイス[3] (group G)
ブラジルの試合は相手がどこであろうと見逃せない、どんなサッカーを見せてくれるのか楽しみ。スイスは無理せず勝ち点1狙いで、まさにそうなるところだったけど後半の後半ブラジルにゴール。これでグループリーグ突破が決定。スイスはセルビア戦の決勝トーナメント進出をかける。スイスの永世中立的なサッカーは好みじゃないし、セルビアには相性よさそう。でもわたしはセルビア、というかストイコビッチを応援しよう。
ポルトガル[3] 2-0 ウルグアイ[1] (group H)
これまた好カード。ポルトガルは前回大会でウルグアイに負けている。先制はCロナウドの前髪シュート^^;、2点めはVARでハンドがバレてのPKで、ポルトガルはグループリーグ突破。ウルグアイはガーナに勝つしかない状況だけど、このサッカーならたぶん勝ちそう。韓国は消化試合のポルトガルに一泡吹かせて欲しいところ。これで2回戦終了、明日からは決勝トーナメント進出に絡む、いい試合とつまんない試合が混ざった3回戦です。
11月30日
エクアドル[4] 1-2 セネガル[3] (group A)
いやー、いい試合だった。双方アグレッシブでシュートも多いし、攻守がめまぐるしく入れ替わる時間帯も長かった。後半にエクアドルが追いついてからセネガルが引き離した短時間の点の取り合いはドラマティックでした。どちらも決勝トーナメントに出て欲しいチームだったけど、セネガルが2位通過。
オランダ[4] 2-0 カタール[0] (group A)
観ませんでした。オランダはファインゴール2発で順当に首位通過。
イラン[3] 0-1 アメリカ[2] (group B)
いやー、激しい試合だった。国同士が仲悪いし、アメリカはウクライナに、イランはロシアに武器供与(疑惑)で、遺恨試合になるのかと不謹慎なこと思いながら観ていたけど、サッカーは素晴らしい内容でした。開始早々攻めまくるアメリカ、こりゃ体力もたんだろと思うもそのまま運動量衰えずに攻め続け、38分にゴールこじ開けた。イランも負けずに攻めまくり、サッカーの面白さを堪能しました。アメリカとオランダ戦は楽しみ。オランダも苦戦するんじゃないでしょか。
ウェールズ[1] 0-3 イングランド[4] (group B)
観ませんでした。イングランドは余裕の首位通過。
12月1日
チュニジア[1] 1-0 フランス[6] (group C)
オーストラリア[3] 1-0 デンマーク[1] (group C)
PCモニタにオーストラリア-デンマーク、スマホにチュニジアーフランスを映しての同時観戦。
フランスは決勝T進出決定済、得失点差も大きいので負けても1位通過濃厚、ゆえに主力休ませてきた。
チュニジアとデンマークは勝しかないのでわかりやすい。オーストラリアは引き分けだとチュニジアが勝った場合得失点差で頭ㇵネ。デンマークは勝つとチュニジアが勝っても総得点で頭ハネできる期待大。と、どこが決勝T進出かわからない、エキサイティングな状況。前半はオーストラリア、チュニジアそれぞれ攻撃的サッカーするもスコアレス。後半15分になんとチュニジアが先制、これでオーストラリアは勝たないとダメになった。それが選手に伝わってはいないはずだけど、直後にまるで他会場の結果がわかったかのようにオーストラリアが攻めて先制ゴール、これでオーストラリアが2位浮上。デンマークは2点取らないといけないのでつらい展開。しかしデンマーク諦めない、デンマークが1点とると順位が入れ替わってチュニジアが決勝に。ドキドキワクワクの展開のままロスタイムに。その後に点は入らず、オーストラリアが先に勝利、この時点でチュニジア敗退。まあ、フランス戦勝利がお土産だね、、と思った次の瞬間、まるで他会場の結果がわかったかのようにチュニジア失点^^; チュニジアかわいそう。しかしなんとこのゴールが無効でした。チュニジアラッキー、というわけで、チュニジアはフランスに思い出勝利、おめでとうございます。いやあ、こういう緊張した展開がいいよねグループリーグ。ときには引き分けで両チーム決勝T進出という談合みたいな試合もあるけど。
ポーランド[4] 0-2 アルゼンチン[3] (group D)
サウジアラビア[3] 1-2 メキシコ[1] (group D)
このグループも面白い。ポーランドは引き分け以上で通過。メキシコは点差つけての勝ちが必須。アルゼンチンとサウジは勝てば通過、引き分けなら他試合結果次第、サウジは負けで敗退、と多少の有利不利はあるけど、すべてのチームに決勝T進出の可能性が残っているグループ。
ポーランド-アルゼンチンをメインにして、サウジとメキシコを横目で観ましょうか。
前半は両試合とも0-0で硬直、アルゼンチンのシュートラッシュとポーランドGKシュチェンスキのPKセーブは凄かった。後半でどう動くか、と思って観ていると開始2分でアルゼンチン先制。これでアルゼンチン首位、ポーランド2位。10分近くにメキシコ先制、さらに追加点で2-0、こりゃメキシコあと1点とったら総得点で2位になる、まだ時間はたっぷり。すると20分にアルゼンチン2点め、これでメキシコとポーランドが得失点でも総得点でも並んだ、えらいこっちゃ、フェアプレイポイント勝負だ、そうなるとポーランドが進出だ。その後もアルゼンチンは緩めないしサウジは諦めない、何度もゴールチャンスが生まれる。そしてロスタイム、サウジが意地をみせて1点返した。それでもまだメキシコがゴールすれば総得点でポーランドを上回る状況、しかしそこまで、タイムアップ。凄まじいリーグ最終戦だった、メキシコとサウジアラビアの熱戦を讃えたい。
12月2日
クロアチア[4] 0-0 ベルギー[3] (group E)
カナダ[0] 1-2 モロッコ[4] (group E)
カナダ以外の3チームは勝てば決勝T進出。クロアチア-ベルギーは注目で、強豪国のどちらかが落ちる可能性が大。前半戦はモロッコ2-1でリード、ベルギーは勝つしかない状況で前半終了0-0、クロアチアの試合運びに余裕が見える感じだったけど、後半はベルギーも勝負型を何度も作るがルカク決められず、クロアチアもいい形で攻めるけどGKクルトワの攻守に阻まれ得点できずでスコアレスドロー。ベルギーGLで敗退、クロアチアは薄氷で負けを回避し2位で決勝T進出。
日本[3] - スペイン[4] (group F)
コスタリカ[3] - ドイツ[1] (group F)
すべてのチームに決勝T進出可能性がある混戦グループ。スペインは引き分け以上、負けても他試合の結果次第で有利な立場、ドイツは勝っても他試合の結果次第、それぞれ引き分けの場合は他試合の結果で得失差、総得点勝負になる可能性が大といったところで、グループCと同様に非常に面白いリーグ最終戦となった。ドイツ-コスタリカはなんと主審が女性、副審も線審もみんな女性、こりゃW杯史上初めてとのこと、すごい。前半10分にドイツ先制、総得点で2位に浮上。11分にはスペイン先制、日本とドイツの差は2得点分に開いたまま前半は終了。このままスペイン、ドイツの通過で順当に終わると思いきや、なななんと、後半になって日本もコスタリカも2点とって逆転した。両試合が1-2になった時点で、このまま終われば日本とコスタリカが決勝進出という事態、あわわ。その後、ドイツは地力を見せて4-2と逆転勝利、スペインは地力を見せず1-2で敗戦、この結果日本が首位で通過。まさかわしが生きてるうちに日本がスペインに勝つ日が来るとは夢にも思わなかった、おまけに逆転勝ちだし、さらにグループ首位通過。歴代日本代表で最高の成績ですわ、おめでとうございます。次はクロアチアか、2006年の再戦だね。
12月3日
韓国[1] 2-1 ポルトガル[6] (group G)
ガーナ[3] 0-2 ウルグアイ[1] (group G)
観ませんでした。
セルビア[1] 2-3 スイス[3] (group H)
カメルーン[1] 1-0 ブラジル[6] (group H)
観ませんでした。
※追記:つり情報の取材が入ったので観戦は諦めましたが、おおむね予想通りの結果でした。消化試合とはいえ、ブラジル、ポルトガルに勝ったカメルーン、韓国すごい。おおいに自慢していいと思う。あれ?韓国はウルグアイをうっちゃったのか?こりゃ予想外でした、すごい、日本と並んで快挙ですよ、おめでとうございます。そしてセルビアは残念、ストイコビッチの勇姿を映したサッカーがもう見られないのか、、この試合はあとで録画で観よう。
1次リーグで印象に残ったこと。
・サウジアラビアがアルゼンチンに勝った、サッカー何が起こるかわからない。
・日本がドイツに勝った、サッカー何が起こるかわからない。
・ストイコビッチ懐かしい、元気そうでなにより。
・FK壁の後ろで寝る人がいるのは新戦法か?こんなアナクロな流行(?)があるからサッカーは面白い。
・ドイツ-コスタリカではW杯史上初の女性主審、時代は変わった。
・日本の消極的サッカーでドイツ、スペインを破ってグループリーグ1位通過とは、サッカー何が起こるかわからない。
・半自動オフサイドテクノロジーを見たときはたまげた。AIを使ってるというけど、プレーに関係ない人への判定を機会学習させているのだろうか?そこが一番難しそうな気がする。課題は処理速度かな。
決勝トーナメントの顔ぶれが決まったところで、優勝予想をしときましょうか。
優勝 ブラジル
準優勝 イングランド
ベスト4 アルゼンチン、ポルトガル
昼夜逆転の日々はもうしばらく続きます。
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