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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

勝浦沖の春ヤリは大型揃い

2013-03-20 11:29:44 | 釣りレポ 2013

このところ連続ミッションが続き、なかなかプライベートな釣りに行けません。
春分の日は、久しぶりのフリー状態。
天気も良さそうだし、なんか釣りに行きたいとは思いつつも、ライブやら仕事やらが忙しくて前日の夕方まで釣りもの決まらず。

この時期ならマダイが大本命なんだけど、なんとなくパーッとした明るい釣りをやりたい気分。
ヤリイカなんかいいじゃない?
それーっとオモリ放り投げて、
ストーンと着底したらうりゃーってしゃくって、
ズシーンと乗って、ゾロゾロと上がってくる!
うん、これは明るい釣りだね。これにしよう。

と、向かったのは挨拶がてらに興津の庄之助丸。
こないだ仙台アングラーズがお世話になって、お礼を言ってたことを伝えにいこう。
それに庄之助丸は普段はイカをほとんどやらない船、どんな攻め方をするのか興味もありました。

常連さんたちと私の6人で、勝浦沖にレッツゴー。
好調のヤリイカだけあって、北は大原、西は小湊までの船が大船団を形成中。

投入器は船にないってことなので、久しぶりに持参。
YAMASHITAのブラック8、いまは知っている人も少なくなったかも?
スライド式でコンパクトに収納でき、船べりにも万力で固定できる優れもんです。
難を言えば全長が短めなんで、間を長くとった仕掛けだと糸がはみ出しちゃうことかな。

船団に合流して投入合図がでました。
注目の庄之助船長の操船ですが、、、なんと、、、
他の船と変わらない!^^;
船の後ろ半分だけ根の上に乗せたり、根と根の間の溝をトレースしたりとマニアックな操船を期待していたのですが、他の船と同じく瀬の上を潮に乗せて流します。
まあ、当たり前といえば当たり前か、イカ釣りだもんね^^;
水深や流し替えのタイミングを小まめにアナウンスしてくれるのはヒラメやマダイと一緒です。
なので釣果の差は、釣り人の腕の差。がんばりましょう!

このところヤリイカ絶好調な勝浦沖なので、バリバリ全開ノリノリモード突入!を期待していたのですが、なーんか地味。アタリきません^^;
そして、サバまでまわってきちゃった、ブランコだと仕掛け降りない。
こんなとき、持ってて良かった直結仕掛け。

サバをかわして底まで落とすと、ズシン!と来ましたよ。
ひーこら水面まで上げたのはでかいヤリイカ。
しかし、抜きあげようとしたときにバラシ^^;
嫌いだ、ヤリイカ直結。

それでもポツポツとイカはたまっていきます。スルメもひとつ。
ヤリイカがとにかくでかいです(小さいのはバラしているというのはあり)

そして日が高くなってきてサバが抜けたので、ブランコに変更。
乗りはあるんですが、ひじょーに地味。
誘って誘って、やっと乗ってくる、でも追い乗りさせても駄目。
水深160m前後なんで、1杯づつだとなかなか数が伸びません。

そこで船長から、ちょっと移動しますの合図。沖めで模様が出たらしい。
庄之助丸移動、他の各船も一斉に移動、ゲルマン民族大移動のようです。

そして、場所について一投め、いきなり乗ったー、重いー、ついたー。
大型ヤリイカ4点掛け。
これですよこれ、これがなくちゃ。
それーっと投げて、うりゃーっとしゃくって、ずしーんと乗って、ぞろぞろ上がってくる。
明るい釣りです(^^)

撮影があるとこういう入れ乗りのときはカメラ持ってるんだけど、今日はプライベート、竿は放しません。
あと10分ほどで上がります、のアナウンス。最後の投入もじっくり待って5点掛け。

いやぁ、気持ちいいですね(^^)

深場釣りのように仕掛けぐちゃぐちゃに持って記念写真(写真は船長ブログから)

ヤリイカもたまって46杯。ヒラメを入れる大きな桶にいっぱい。
沖目で模様が出るのがもうちょっと早ければ、けっこうな数が出てたと思います。

風光明媚な守谷海岸を眺めながら帰港。
民宿庄之助は砂浜の右手にあります。

前半はイカの乗りがいまひとつながら、笑いの耐えない船上でした。

氷は袋に入れ、ヤリイカは海水に浸してお持ち帰り。
袋に入れると、イカが潰れたり、ひねくれたりして見栄えが悪くなるし、袋にまとめて20杯も30杯も入れると中のイカが十分に冷えないのでわたしかこの方法が好き。

お土産に大漁満足のストラップをいただきました。

常連認定されるともらえる(?)、庄之助丸謹製。
バッカンにぶらさげて大漁お守りにします(^^)

スモールサイズはこのくらい。ほとんどメスです。

メインサイズはこのくらい。ほとんどオスです。
イカは短い足までの長さを大きさ表記としますが、50cm級もけっこう混じりましたよ。

ちゃんと持ち帰ると、イカが綺麗で、色素胞も浮き上がる新鮮さです。

[興津港 庄之助丸]
http://ameblo.jp/syounmsukemaru/
http://www12.ocn.ne.jp/~akiba/
↓船着場に集合、受付

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2 コメント

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同じ船団の中にいたんですねf(^_^; (子虎)
2013-03-21 23:39:40
久しぶりです!
前半はどうなることかと思いましたが模様が出てくれて良かったです♪
途中イルカがいたので半分諦めてました(笑)
返信する
子虎さんゑ (calm)
2013-03-22 07:06:25
あれ?奇遇でしたね^^
そちらは清勝丸でしたか、ほとんど同じ状況です。
イルカは気づかなかったです、前半の不調はあいつらのせいか、、、
あと、たまにうば食いされるので、隣の人が泳がせてみたんですが、上がってきたのはサメでした^^;
返信する

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