チボリでアイスクリームを食べて、山の上を走る湯河原新道をドライブすると、あっという間に奥湯河原に到着です。
この日お世話になったのは、老舗旅館の青巒荘(せいらんそう)。
古びたいい雰囲気の宿ですよ。
大人4人に子ども2人でひとつの部屋に。
老舗旅館ですが、ファミリー向けに嬉しいサービスが盛り沢山。
ウェルカムお菓子。
15時にチェックイン、さっそく温泉に入りましょう。
浴衣に大喜びで叫び出す孫ちゃん1号。
いやぁ、この露天風呂が最高ですよ。風呂場は写真撮れないので旅館のHPから拝借しましたが、38mの滝を見上げながら入る温泉は最高でした。
熱くもなく温くもなく、子供でも入れる温度だけど、体の芯まで温まって汗だらだら。
風呂上がりのビイル。こりゃ旨いビール。
2本め。いやいやこちらもホップの香りがよくって素敵。
料理は部屋食です。
これがまた美味しかった。
特に高価な材料は使っていないと思いますが、丁寧な料理でどれも美味しい。料理人のまごころが感じられました。
お酒は石川県は菊姫の山廃と、静岡県の白隠正宗、熱燗が料理によく合います。
酢の物にお浸し。
ゼリー寄せ。
刺身はまぐろ、まだい、いか。
天ぷらは揚げたて。
カツオ出しの取り方が素晴らしい吸い物。他に肉焼き、鍋ものなどでお腹一杯。
これは孫ちゃん用のメニュー。
料理を片付けてもらい、布団も敷いてもらいます。昔風の旅館だなぁ。
お腹一杯で酔っぱらったので、わしはこのままバタンQ。
朝になると布団を上げにきてくれます。
朝風呂を浴びたあとは、朝食も部屋食。
なんか仲居さんたちの仕事が多くて大変そうだけど、昔ながらの風情を味わえました。
豆腐は朝につくったばかり、湯葉の鍋はほかほかです。アジの干物も温めていただきます。
最近小食にしているんですが、この日はごはんたっぷりいただきました。
孫ちゃん用の朝メニュー。
孫ちゃん2号は離乳食中なので、ご飯は持ち込みです。
この椅子も宿で貸してくれます。
子どもには花火のサービスや、ちぴっこプールもあるし、キッズルームや段ボール迷路なんかもあって、おむつサービスまであって、いたれりつくせり。
10時チェックアウトまで、飲んで食べて浸かっての18時間に満足。
おもてなしの気持ちをひしひしと感じる良い宿でした。さすが奥湯河原で一番の老舗宿。また来たい。
[奥湯河原温泉 青巒荘]
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上679
http://www.seiransou.co.jp/
p.s. たんぱく質と塩分、もうちょっと減らしたい。
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