Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

横浜のガチガチ男3号な気分

2008-02-24 15:27:47 | 音楽
ここんところ、若い頃にゆっくり聴けなかったバンドを歳くったところでゆっくり聴こう運動実施中、で、最近買ったCDをここに記そうと思ってるんだけど、ブログネタが食べ物ばっかりで、なかなかそちらまで手がまわらないです^^;。

で、よく買うのがベストアルバム。
若かりし頃はベストアルバムについては、ファン心の少ない奴が買うもんだとか、アーティストの真の姿が見えないとか、ツッパったこと考えてましたが、これまであんまり聴いてなかったアーティストの代表曲をざっと聴くのには便利ですよね、値段も安いし、曲もたくさん入ってお得^^;。
まあ、気に入ったらアルバムを買い足せばいいんだし。
というわけで、最近はもっぱらベストアルバム買いおじさんになってます。

こないだワインを飲みながら聴いていたのが、このスティーリー・ダンのベスト。
発売されたのは1985年、もう23年も前のアルバムです。入っている曲はほとんどが1970年代に発表されたもの。
30年も前の音なのに、今の時代に聴いてもぜんぜん古くささは感じないです。これが完成度の高さって奴なんでしょうね。
まあ、今の10代、20代の人たちが聴いたら古い音って感じるのかもしらんけどね^^;。

血気盛んな高校生の頃には物足りない気がして聞き流していたんですが、オヤジエイジになると、こういうバンド(というかユニット)の良さがちいとはわかるようになってきたかと思いました。ここらへんはこないだ買った10ccのベストで感じたことと同じ。

ベストアルバムに編集されているせいか、スティーリー・ダンの音楽のバラエティさが強く表れています。R&Bぽいのあり、サザンぽいのあり、クロスオーバーぽいのあり、プログレぽいのあり、AORぽいのあり、などなど、聴いてて楽しい。
しばらくは車の中でも聴きまくろっと。

しかし、インターネットの検索エンジンは便利なもんで、スティリーダンを和訳しようと調べていたら、初めてその意味がわかりましたよ。それまでは、諸星ダンみたいなもんだと思いこんでた^^;。

ザ・ベスト・オブ・スティーリー・ダン
1. FM
2. ブラック・フライデー
3. バビロン・シスターズ
4. ディーコン・ブルース
5. 菩薩
6. ヘイ・ナインティーン
7. ドゥ・イット・アゲイン
8. ペグ
9. リキの電話番号
10. リーリング・イン・ジ・イヤーズ
11. イースト・セントルイス・トゥードル・オー
12. 滅びゆく英雄(キッド・シャールメイン)
13. マイ・オールド・スクール
14. バッド・スニーカーズ


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2 コメント

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暴虐の釣り人 (calm)
2008-02-25 23:56:40
> トミー・ボーリンの富墓林ってLPも有りました。

あぁ、あったあった。
当時わたしは高校生だったけど、なんつー邦題をつけるんだ、と思いましたよ^^。

なんでやねん的邦題でいま思い出したのが、スコーピオンズで、

He is a woman, She is a man.
→ 暴虐のハード・ロッカー

かなぁ。
この手の邦題はけっこうありそう^^。
返信する
地獄の釣り人 (SUEOKA)
2008-02-25 23:42:59
菩薩って、
キッスのIWantYou→いかすぜあの娘
    Makin’ Love→果てしなきロック・ファイヤー
的な邦題かと思ったらBodhisattva→ちゃんと直訳なのですね。

トミー・ボーリンの富墓林ってLPも有りました。
返信する

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