ミッションレスの週末、何に行こうかな、、Webサイトの釣果チェックをしていると、東京湾のフグが好調に連れてます。いまは白子シーズンの真っ只中。野毛屋では二隻だしをする模様。よし、フグにいきましょっか。
実は前から乗ってみたかったのは、勇治船長のフグ船。
数年前から潮まわりの小さい日にはエビタイ船を休んで二隻めのフグ船となってます。
わたしが最初に野毛屋のフグ船に乗ったときは、黒川忠雄船長でした。
最近野毛屋に行っている人は、忠雄船長のことを駐車場係のおじさん^^;と思っているかもしれませんが、昔はバリバリのフグ船長でした^^; 他にマゴチやマダコなんかもやってたし。
94年か95年くらいだったかな...?? 不漁でしばらく休止していたフグ船を再開させた年のことです。
その後に代が変わってフグ船は健太郎船長に。
俊之船長もウィリー船の傍ら仕立てではフグ船を出していたし、近年は午後フグも出しています。この3人の船長のフグ船には乗ったことがありますが、勇治船長のフグ船だけは乗ったことがなかったので、今回はいいチャンス。野毛屋フグ船、グランドスラム達成が今日のテーマです(^^)
いい具合に分散されてますね。上のブルー札が健太郎船長、下のグリーン札が勇治船長の船。なぜか人気のない緑の左舷を札をゲット。ちょうど操舵室の脇になります。
ツイッターな人たちも多く、へのみやな方、花王迷人な方も同船です(^^)
今年もファミリーフィッシングやります。
潮が早いってんで、10号使おうと思い、昔のナツメオモリカットウを準備。
出船前に、カットウ針をせっせと研いでいると、勇治船長から「まーだそんなの使ってんの?丸型がいいよ、丸」とさっそくコーチング。
「いや、丸いのは8号のしかないんですよ」というと、ナツメの10号よりも丸の8号の方が安定するそうな。
そう言われるなら、健玉8号に交換しましょう(^^)
ロッドはマニアスフグの初代モデル。リールはABU4600CにPE0.8号。
餌はアルゼンチンアカエビ。
餌もちが良く、この日はアタリも少なかったため、おかわり無しで済んでしまいました^^;
大貫沖は素晴らしい凪です。
アンカーを入れて、しゃくっているとすぐにコツン。フグではないですね、メゴチでした。
しばらくしゃくっていると、またコツン。23cmほどの中サイズ、型をみて一安心。
朝のうちはなかなか好調で、ぼつぼつと竿が曲がってます。型は大中小交じり。
わたしにも三度めのアタリ。ちょっとした違和感で合わせると、オモリの重さが抜けました。
しめしめ、とリールを巻くと、2mくらい巻いたところでギュイーン!
針に掛かると上にダッシュ泳ぎするんですね、なので合わせたときに軽くなるので魚を追いかけるように巻いてやります。
えいやっと抜きあげたのはでっぷり太った34cmのショウサイフグ。
なんか波のせいで胴体がちょんぎれたような写真になっています^^;
とりあえず、お土産確保。あとはこれが男の子ということを願うのみ。
この日は13時くらいまで落と潮。
糸がけっこう押されます、潮はやはり速い。
とはいえ、細いライン使っているので、糸が止まらないほどではありません。
10時くらいからは、まったりタイム。
ときどきポツーン、と誰かにアタリがきますが、他の人に続きません。
根回りを攻めるとアカメフグも顔をだします。
後ろでアカメがあがったので、気合入れてしゃくると、ズシンと根ガカリ、かと思ったら上がってきます。魚の引きはない、なんだろう?
ラッキー!マダコさんでした。
キロ弱の型ですが、嬉しいお土産ですよ。
午後になると、一昨日の仕立で頭28尾釣ったという勇治船長秘蔵のポイントへ。
しかし、この日はアカエイの溜まり場となっていたようです^^;
私はアカエイ3連発ヒット!なぜか私はアカエイに好かれてる。
特に3つめに掛けたのはジャイアントアカエイで、ぜんぜん止められませんよ^^;ドラグ締めても糸でてくし、、、やむなく指でスプール押さえて糸切りました。仕掛け一式もってかれてもうた。
これはへのみやさんが釣ったショウサイっぽい色と模様のざらふぐ。
あ、そうそう。
この日はヒトデがぜんぜんいないんですよ。不思議だった。
でも、最後の最後に掛かりました。
天気はよく、風は涼しいです。
釣りするには最高の陽気ですた。
私はショウサイフグ4尾に嬉しいオマケのマダコで終了。
船中釣果は0-11尾。野毛屋フグに通っている手練れでもツ抜けがやっとの日だったので、まあ4尾ってのは上々でしょう。
午前アジ+午後フグのリレー船はまだ帰ってきていません。
勇治船長の船はやはり一番落ち着きますね(^^) こちらからの疑問も答えてくれるし、いろいろ教えてもらえます。
気になる白子は最大サイズだけが♂、他は♀でした。
こりゃ見事な白子ですよ、これだけで100g近くありそう。
全体的に、♀が多い日だったようです。こういうときは魚が集まっていないとか。
身欠き、これは家で血をとって洗ったところ。
野毛屋は身欠きにした後、海水で洗わずに渡してくれます。海水で洗うと味が落ちるためで、家に戻って調理前に洗うのが良いです。
オマケのマダコはさっと茹でていただきます。
足も健在、きれいなマダコですよ。
[金沢八景 野毛屋]
http://www.nogeya.jp/
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