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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

白子白子

2015-07-20 04:04:20 | 食べ物あれこれ

鹿島でフグ釣りのお土産にもらったシラス干し。
よくあるお土産なんですが、この日はシラス干しを手にした瞬間に創作料理(それほどのもんかい^^;)のアンテナがビビッときました。

さっそく作ってみたのは、「白子白子」

読み方は「しらこしらす」です。
「しらすしらこ」でも良いですが、「しらこしらす」の方が安定感があるような気がします。
「しらこしらこ」「しらすしらす」の読み方は勘弁してください。

料理の内容は容易に想像できるか、と思います。

下処理したショウサイフグのシラコと、しらす干しを用意します。

白子の上に白子をこれでもかっと乗せます。
あ、シラコの上にシラスをこれでもかっと乗せます、と書かないとわからないですね。

ポン酢をかけて出来上がり。
薬味は適当にネギとしょうがをのせたけど、なくても良いですか。

さて、肝心のお味の方はといえば、無難に美味しい。
さすがに海のもの同士なんで、お互いに邪魔することはありません。
とろーんとクリーミィなシラコとシラスの潮の風味が、いい感じにマリアージュしてますよ。

白子ポン酢にシラス干しを乗せただけじゃん、と言われると身も蓋も無いですが^^;

もう一品作ってみましょうか。
たっぷりの白子があるんで、シラココットいってみましょう。
白子の洋風調理ではムニエルと甲乙つけがたい美味しさですよ。

とろけるチーズとパルメザンのダブルチーズが美味しさの決め手なの♪

出来上がり。
なぜこれにシラス干しを入れなかったのか、今思うと不覚でした。

いやぁ~、白子のクリーミィさと、塩と黒胡椒とオリーブ油で炒めたキャベツ、それに熱いチーズが絡まって、こりゃもうたまらんですね。

シラコシラスにシラココット、さらにビールを飲んでプリンバディの大量摂取。
おそらく血液中は尿酸の嵐が吹きまくっていますよ。
寝る前に大量に水を飲みました^^;

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