
今期の乗っ込みコマセダイは、東伊豆は宇佐美に始まって、勝山、三保、小柴、千倉と転戦しました。他にもまだまだ行きたい釣り場がたくさんあるのに、うかうかしているうちにあちこにから乗っ込み終了の報^^;
締めにもう一度くらい行きたいなと思い、乗っ込みが遅くまで続いている海域から選んだのはこちら。
鯛の浦を擁する小湊港。
鯛の浦は、その名の通りマダイがうじゃうじゃいる場所で、特別天然記念物にも指定されています。ちなみにこの場所は釣り禁止です^^;
鯛丸にお邪魔したのは久しぶり、今世紀初めてかも?前は、船宿に集合してくじ引きで釣り座を決めてから船付場へ移動だったんですが、いまは港入口のゲート前に集まり、集合時間になるとゲートが開いて車を船の前に停めて、そこで受付してくじ引き、という流れです。
釣り座はくじ引きで決めるいうのは良いですね。小湊の船はこれが多いです。
竿はがまかつデルフィーノ30-300。ビシは80号。
昭和のコマセダイジジイは手巻きリールが大好き^^;
水深も浅いので、アンバサダの7700CLでいきましょう。
ポイントは港のすぐ前から。
目の前にこの建物が見えるので、♪ゆったりたっぷりのーんびり、旅行けば...♪が頭の中でリフレインして参りましたよ^^;
さて、釣りの方ですが、久しぶりの鯛丸なので釣り方忘れてたんですが、ここって底からの棚指示なんですね。ハリスは10mで、指示棚は底から11m(ときには12m)。水深は35~45mくらい。
底からの棚指示とはいえ、毎回底まで落とす必要は無いので、流し替え後の一投めだけビシを底まで落として棚を決め、2回めの打ち返しからはビシを中層で止めてから棚に合わせるようにしました。
イサキのアタリが続いた後、ストンと綺麗に竿先が入って、今度は気持ちよい引き込み。
2kg弱というところかなー、、白子ぱつぱつのハンサムな男の子。
手鈎炸裂!
中乗りやってる若船長がとてもフレンドリーで、タモ取りやオマツリほどきを手伝うだけでなく、各席を巡回して声かけて、釣況などを話してくれます。女子にもモテそうな美男子で、将来はお客さんに好かれる良い船長になりそうで楽しみです。
さて、船長は港前から行川沖までいろいろと攻めてくれます。
キロ以下のマダイはぽつんぽつんと上がり、隣の人がいいのかけたけど針外れ^^;
隣の人がばらした後にわたしに来たのがいいアタリ。
糸がずるずると引き出され、底に戻ったなと思ってもさらに横走り、10mくらい糸出されました。
浅場のマダイは強いので、じわじわと寄せて、底から離して、浮かせたのはビューティフルなレイディ。
洗い桶に泳がせてみました。
4キロ半はありそうな尺だったんですが、残念こちらの個体ははたいた後で、ジャスト4kg。
鯛丸は釣り座ごとにこのような椅子がついています。座布団も用意されてますよ。
この椅子にふんぞりかえって置き竿を眺めるのは、とても心地よかったです(^^)
そんなこんなのドヤ顔 (写真提供:鯛丸)
本日の船宿ブログはこちら。
4kg超ステッカーをゲット!
港につくと大船長(確か前来たときは大船長が操船してた)や女将さん、若女将さんがお出迎え。
みなさん明るく朗らか、ホスピタリティの高い船宿です。
鯛丸では、乗っ込みシーズンが終わるとシマアジなど青物も狙いますよ。
本日の釣果は、0.5-4kgのマダイ5枚。他にイサキが4尾。
でかいのは冷蔵庫入らないので優先的に卸します。
西京漬大量生産!
中骨を出汁にして、濃厚マダイ味噌汁に。鍋が小さすぎた。
[小湊港 鯛丸屋]
http://www.awa.or.jp/home/taimaru/
https://ameblo.jp/taimaru777/
※↓は船係留場所。朝は港ゲート前に集合、開門後に船の前に移動。
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