本日はつり情報の取材にてシロギス釣り。
やってきたのは、浦安の吉野屋。
ずらりと並ぶ乗合船メニュー、東京湾屈指の大型船宿ですよ。
遊漁船のほか、屋形船もあります。
グリーンがシンボルカラー。
さて、吉野屋といえば待合で朝に作るお弁当。
かつて盛川宏氏のエッセイで、「吉野屋のお弁当が美味しいので、いつも2つ買う。ひとつは朝に食べて、もうひとつは昼に食べる」というようなことが書かれていたのが記憶に残っています。
ここはわしも2つ食べねばならぬ、と2つ買いましたよ(^^)
えび天、さつまいも天、昆布佃煮、いか佃煮、煮ごぼうが乗ったお弁当です、出来たても美味しいし、冷めても美味しい。
この日は西風が強いです。ポイントは木更津沖18m前後、夏に邪魔だったフグもいないしアカクラゲもいない、シロギスは18cm前後の型揃い、と楽しい釣りです。
この日は近田編集部員が同乗して、写真撮りはぜんぶお任せできたので、わしはほぼ釣るだけ。
いやぁ、写真撮らない取材って、ホント楽だなー(^^)
ムンクもびっくり、カミツキハゼの「叫び」。
フグもクラゲもいなかったけど、唯一のお邪魔虫はこちらでしょうか。
本日の釣果。
こないだ酒飲みながら「釣りで、10を釣ったときは『つぬけ』という洒落た表現はあるけど、20や30は気の利いた表現がないよね」と話してて、こないだのアマダイ釣りでは、20尾を「成人釣果」と書いてみたのですが、いまいちウケが悪かったです。
その反省を踏まえ、今回のシロギスは30尾釣れたので「女嫌い」と書いてみました。
女嫌い → ミソジニー → 三十路に → 30越え、という意図なんですが、、かえってわかりにくいか、、
そんなこんなで、ねずみの国を横目に帰港。
船中釣果は11~58尾と、冬シロギス好調に釣れていますよ。
本日の釣りは、つり情報1月1日号(12/15頃発売)で解説します。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
夏とはまた違った冬キスの魅力が紹介できるようがんばります。
冬のシロギスでイチ押しの食べ方、きすしゃぶ大量生産!
[浦安 吉野屋]
https://www.funayado-yoshinoya.com/
p.s. 今日は米ばかり。
舌にざらつく程度なので、気にせずに食らいます。
つり情報のコラムにも「三枚に卸して腹骨梳き取るだけでOK」と書いておきました。
で、写真のキスしゃぶ用皿は撮影用に丁寧に並べてみたのですが、さすがに老夫婦二人では食べきれない量で、半分は南蛮漬けになりました^^;
でも血合い骨を抜くのが面倒で^^;