ここんとこ週末になると風が強くて困ります。
昨日の土曜も北の強風で大荒れ、しかし日曜は風がやんで久しぶりの凪。
久里浜沖のマダイにでも行こう、と思ってたんだけど前日にいささかお酒を飲みすぎたせいで起きられなかった^^;
せっかくの凪、ここは午後船に乗ろう!とWebサイトをあれこれ調べてたら、庄之助丸が出る模様。船長に電話入れて、興津へGo!
12時ちょい前に港着。今日は震災からまる一年、出船前に黙祷を捧げてました。
まもなく庄之助丸が帰港、午前はヒラメ乗合でした。
「でかいの出た~?」と船長に聞くと、「船宿記録が出ちゃいました^^」とのこと。
でかい~!
写真で見るとあまり大きさわからないけど、こりゃ凄い迫力ですよ。
顔もいかついし身もぶ厚い。
8.55kg、85cmの大ビラメです。
このサイズ、魚拓では見たことあるけど実物みたのは初めて。
いいなぁ、こんなの釣りたいわ。
身の厚みなんてすごいですよ、肉が盛り上がってますよ^^;。
と、自分が午後船に乗りに来たのも忘れて^^;ヒラメの話してるうちに出船。
餌は1パックついてきます(追加は1パック500円)
わたしはいつもの花エビ持参で、合わせて2パック、頭縛りすると餌持ちもいいし、これで十分足ります。
ウネリは残っているもの、風はなく晴れ間も覗いてきて素晴らしいお天気。
ただ、潮が綺麗で明るい、マダイにはあんまり良い潮じゃなさそうだな、、、^^;
大沢沖の35m前後から開始、徐々に沖の深場を攻めていくパターンです。
案の定、餌取りが元気、つんつんと小さなアタリがあって合わせても掛からない、針はつんつるてん。主にウマヅラの仕業です。
こんなの混じりました。30cmの(標準和名の)アカメフグ。この大きさのは初めて見ましたね。
オレンジ色のボディやヒレが綺麗です。
あ、釣ったのわたしじゃないです。同船者が釣ったのだけど、逃がそうとしてたのでもらってしまった^^;
ちなみに、関東のフグ船でアカメフグと呼ばれているのは、標準和名のヒガンフグです。
余談ですが、注意しないといけないのは、厚生省のフグ毒ページではアカメフグの白子は無毒と書いてあること、しかしヒガンフグの白子は有毒です。
なので、普通のフグ乗合で釣れるアカメフグ(標準和名ヒガンフグ)の白子を無毒と間違えちゃうとえらいことになります。
こいつも餌取りですが、主な餌取りはウマヅラで、こいつもときどき針に引っかかってきます。
これも同船者が釣った魚なんだけど、これは名前わからなかった。
ベラの仲間?コブの無いコブダイ?(そんなのいるのか?^^;)
で、船長は浅場深場、根回り、溝、平場といろいろ探ってくれるけど、どこもウマヅラが元気。
マダイもぽつりぽつりと混じるけど、鯛飯サイズ。
なんとかウマヅラの前に大鯛に食わせようと、ひたすら入れ替えますがなかなか型ものは顔出さない。
そしていよいよ、太陽が西の空に沈みかけてきます。
午後釣りは日没まで。船長からは「あと2流しで上がります」コールがかかりました。
ここからが勝負!
で、きましたよ、真鯛が!後ろの人に^^;;
3.8kgの見事なマダイ。
潮方悪かったんで、わたしは仕掛けを入れなおしている時にヒットしました、あぁタイミング悪い。
ブログ用の写真を撮る船長。
庄之助丸は鯛にほっかむりをさせます。
理由を聞いたけど、深い意味はないそうです^^;;;
そして同じ人に続けてヒット、2.2kg。
わたしは必死に落とし込みの誘いをかけますが、アタリなし。
そして最後の流し、また同じ筋を流します。
アタリがあった人もいたけど、針ガカリには至らず、そして日が沈んでタイムアップ。
無念!
次にがんばります、でもやっぱ鯛釣りは面白い。
でかいの釣れなかったけど、最後の流しの緊張感は他の釣りじゃあちょっと味わえないです。
というわけで、今回のブログは自分が釣った魚(小鯛2、ウマヅラ)の写真が無し^^;
捌いちゃったけど、本日の釣果(と、いただきもの^^;)。
明日まとめて揚げて食べよう。
寒い冬も終わり、春は真鯛の季節です。
今年もこれからあっちにもこっちにも、真鯛行脚にでかけますよ!(^^)
[興津港 第5庄之助丸]
http://ameblo.jp/syounmsukemaru/
http://www12.ocn.ne.jp/~akiba/
↓船着場に集合、受付
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます